アメリカの利上げでインフレを抑制、ショック療法が長引かなければよいですが。。それにしても日本は利上げできないって、もはや詰んだような閉塞感が漂いつつあります。
そんな9月の状況です。
ファンド別 騰落率 | <当月> | <累計> |
●先進国株式 | -5.7% | +95.7% |
●新興国株式 | -4.0% | +37.7% |
●先進国株式(積NISA) | -5.4% | +43.2% |
●新興国株式(積NISA) | -4.1% | +12.5% |
計 | -5.0% | +52.0% |
今年と来年(ひょっとしたら再来年まで?)は株式の停滞を織り込んでいます。回復する時に暗号資産も爆上げしそうな予感がありまして、追加資金を投じたくもなるのですが、日本は暗号資産に対して税制がはっきりしない(雑所得扱いは厳し過ぎ)ので躊躇してます。
海外移住したいのは、正直そうした税制上の不満もあります。金融所得課税が上がると発表されるなんて話も浮上しますし、この国はどこに向かおうとしているのか。せめて、世界の成長を享受して国民が豊かになろうとする賢い国民、リスクをとる国民の邪魔をしないで欲しいと願います。
高齢化国家では福祉も大切なんですけど、将来世代と現役世代が割を食うのは目をつぶるでは、未来がないです。借金やローンが組めなくなると不動産や車産業が厳しくなるのは想像できますけど、住宅ローン世帯が困るとか言ってないで、日本も利上げすべきというのが私の考えです。逆に、空き家問題が片付くかもしれませんし、カーシェアなどが普及して住みやすい国になるように思えてきます。
このまま人口減少と政治の停滞(高齢社会の縮図、2世議員の質低下)が進むことはほぼ確定なので、有能な若者と富裕層はこの国から片足を抜きつつありますね。
円安が進んで物価があがっていけば、世間の不満は一層溜まっていって政治不信につながるでしょうから、ここが岸田政権の腕の見せ所ってことで。期待はしています。日本は好きですから。
こうした愚痴が出てくるのも株式不況の出口が見えないからでしょうかね。吐き出したらすっきりしました。長期投資家としては株式の上がり下がりに一喜一憂していないで、今を生きようと思います。