2024年2月時点のポートフォリオです。
2023年は暗号資産が前年比で160%を超える伸びをみせました。次いで株式も好調でした。
新NISAが始まりましたので今後はますます株の比率を高めていこうと思います。
投資はロマンでありインフレヘッジにもなるので、長期運用を続けて行こうと思います。
暗号資産は値動きが激しいので資産の10%以内に留めたいと思います。
では、現金比率はどのくらいが適正なのでしょうか。
伊丹十三監督の映画「マルサの女」でどうやったらお金を貯められるのかについて語られるシーンがありまして、真理を突いているなぁと思うわけです。未だに印象に残っているセリフです。
「あんた、今ポタポタ落ちてくる水の下にコップ置いて、水を貯めてるとするわね。 あんた、喉が渇いたからってまだ半分しかたまってないのに飲んじゃうだろ? これ最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃダメだよ。 いっぱいになってあふれて、たれてくるやつ。これをなめて我慢するの。 そうすりゃコップいっぱいの水は…」
現金を持っていてもインフレで実質価値は目減りしていくので、コップいっぱいになるどころか飲んでもいないのに水が減っていく状況です。
このセリフは、コップからあふれて、たれてくるような資産を持ちなさいと言ってくれているのです。
結論としまして、私は現金と積み立て型の保険はできる限りゼロに近づけていく予定です。
自分のために使うお金よりも、株などで経済活動を支えていくお金の方が有意義に感じているからです。