トレーニングジムに通っています。
今までいろんなジムに通ってきましたが、どこのジムにも立派な体つきの人っているもんですね。
あの体を作り上げるのにどれほどストイックにトレーニングしたんだろうか、と考えるだけで敬意が沸きます。
筋肉量は20代をピークに徐々に落ちていくというのが長く定説でしたが、最近の研究では、何歳になってもトレーニングを積めば筋肉量は増やせるとのこと。
筋肉をつけるには、筋繊維に負荷を掛けてダメージを負わせ、回復させることで少しずつ筋繊維を太くするというメカニズムなので、ダンベルやトレーニング器具で限界を超えた負荷を掛けてあげる必要があります。
立派な体つきの人たちって、比較的短時間に最大限の負荷を掛けたトレーニングをしています。
軽い負荷でダラダラとトレーニングするよりも、短時間で強い負荷を掛けた方が筋繊維へのダメージが大きくなって、結果筋肉が太くなるってことなんでしょう。
私は筋肉増大よりも健康維持が目的なので、ランニングマシンやサーキットトレーニングが中心です。マッチョになるトレーニング法とは正反対です。
でも内心憧れるんですよ、マッチョな体に。
肉体改造してマッチョになり過ぎてマラソンを走れなくなるのは嫌なんですけど、今のほっそりした体型も貧相な感じがしていて、筋トレの度にジレンマが生じます。
筋肉って重いですから、身につけ過ぎると動きに制約が出てくるようですし。
昔、ジャッキーチェンの密着番組があって、ジャッキーのトレーニングシーンもあったのですが、あの軽快なアクションシーンのためには筋肉をつけ過ぎないことも大切だと語っていました。
また、薬物でダークなイメージが着いてしまった元プロ野球の清原さんも、現役時代に肉体改造しすぎてパワーと引き換えにバットをスムーズに振る動きに制約が出てしまったと語っておられました。
私は「いつまでも若々しく動ける体でいること」が目標なので、当面は健康維持をテーマにトレーニングするつもりです。が、ムキムキの体への憧れは消えません。
これは男にとっては永遠のテーマかもしれません。。
最後までお付き合いいただき有難うございます。