5時間の健康診断、フルマラソンを終えて

健康
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最近、自分の体と向き合っていますか?

新型コロナが蔓延して以降、外食で暴飲暴食する機会は減りましたが、その代わりに巣ごもりし、家の中で食の無限ループに陥ってしまっている私です。

家で暇があると何かをつまみ食いし、とまらなくなって食べ過ぎて、罪悪感がありながらもまた何かをつまみ食いしてしまう。もはや間食を超えて、食の無限ループと呼んでおります。

そんな生活の不摂生と運動不足を痛感している私が、年に1~2回実施しているのがフルマラソンです。

あらかじめことわっておきますが、私は普段全く運動していないわけではなく、たまの休日にジョギング程度はできる体力はあります。いきなりフルマラソンに参加してやるぞという危険な行為はおやめください。(そんな無謀な人は、いないでしょうけど念のため(笑))

フルマラソンに出場するにあたって、受付を済ましてゼッケンや記録用のICタグを受け取る必要があるのですが、たいていは前日に行われます。

遠方の大会であれば、宿泊が必要になってきます。となれば・・・ご当地メシです!今回も食べ歩き、食い倒れそうになるくらいに満喫しました。

せっかく交通費をかけて遠征しているのですから、旅を楽しまないと損!などと、自分に言い訳をしてグルメ、グルメのグルメ三昧。夜、腹がはちきれそうになって宿泊先のベッドに横たわったときに、ふと、「明日、42.195kmを、この体で走れるんだろうか」と、ほんの少し不安になったりもします。

と、ここまではお決まりのパターンです。

誰からも期待されない市民ランナーであるがゆえに、そしてフィニッシュタイムよりも旅として楽しい思い出をつくろうという考えであるがゆえに、緊張感のないままフルマラソンという舞台で健康診断ができるのです。

フルマラソンで健康診断とは、どういうことかといえば、42.195kmを走りながら体からの声をじっくり聴くということです。フィニッシュタイムは5時間オーバーでも全然OKなんです。体と向き合うことが目的なのですから。

(10km過ぎ)コンディションは悪くないぞ。足がちょっと張ってきたな。

(20km過ぎ)太ももの筋肉が痛いが、これは練習不足だから仕方ないか。呼吸器官は大丈夫そうだ。後半腹が減りそうだからエナジードリンク飲んでおこうか。

(30km過ぎ)血糖が下がってきた。(甘いスポーツドリンクに手を伸ばし始める)。ふくらはぎに違和感あり。しかしこれは練習不足だから仕方ないか。心拍数とかは問題なさそうだ(自己診断)。

(40km過ぎ)いよいよ足が動かねぇー。30km過ぎてからの10kmが長かったー。沿道の応援ありがてぇー。

まあこんな感じで無事完走できました。

ゴール前になると、なぜかいろんなことに感謝の気持ちが込み上げてきます。沿道からの声援、大会を運営してくれている関係者、健康な体に生んでくれた両親、一緒に走った見ず知らずのランナー達、たまたま隣を並走しているドクターランナーさん、ゴールまで足を守ってくれた靴、・・・etc。みんなありがとう!

と、ここまでがお決まりのパターンです。

とにかく無事に完走できてよかったです。5時間以上も体と向き合って、途中苦しかったり足が痙攣しそうになったりしながらも、呼吸器系統や心臓やら臓器やらに不調をきたすこともなく、(甘いものを摂りすぎて気持ち悪いくらいで)体の方はなんともなくて良かったです。

これにて今回の健康診断は終了しました。結果は優・良・可でいうところの、「良」ってところです。また半年後くらいにフルマラソンの健康診断をしようとおもいます。

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