新NISAが待ち遠しいです。もちろん私は全力で積み立てます。でも、投資を10年続けていると、成績が良かった年もあれば、悪かった年もあるわけで、トータルでみたらプラスだったということをお伝えしておこうと思います。
年 | リターン |
2023年 | 15.2% |
2022年 | ▲4.3% |
2021年 | 19.5% |
2020年 | 7.4% |
2019年 | 20.9% |
2018年 | ▲14.3% |
2017年 | 24.0% |
2016年 | 6.1% |
2015年 | ▲10.9% |
2014年 | 12.3% |
どうですか?投資を始めた年の成績が悪かったとしたら、それでも続けられる自信はありますか?
投資はどうしたってプラスとマイナスの幅が大きくなるので、マイナスが大きくなってきた時でも落ち着いてコツコツと積み立て投資を継続することで大きな成果が得られるというゲームだと認識しておくことが重要です。
一番良い方法は、積立を自動化設定にして、自分の感情を入れずに淡々と継続して、結果は見ない、もしくは気にしないようにすることです。
長期投資ってそういうもんだと認識して、最低でも10年は続けるんだと覚悟して始めてください。
続けていると、マイナスが大きい時に多く買った方がお得だという事も分かってきます。要するに同じ商品が安く売られているバーゲンセールで買えた!と嬉しくなるんです。
暴落時のバーゲンセールを楽しめるメンタルで投資を続けられるくらいの余裕資金でゲームを楽しんでください。日々の変動に一喜一憂していては疲れますし、儲かっているときはいいですが、損失が出ているときに毎日気にしているとメンタルがもちませんからね。
私が余裕派投資家としてインデックス投資を続けているのは、大きな金額は投じられなくても余裕資金でコツコツ積立てているからです。
暴落がいつなのか、今は高値なのか、そんなものは誰にもわかりません。自信たっぷりに語る人がいたら、詐欺師だと疑って警戒しましょう。分からないから時間を分散することが大切なのです。
まとめてドカンと買うのではなく、コツコツと時間を分散しながら、今が高いと思っても一定額を買う、安いと思っても一定額を買う。そうしてコツコツ積み立てていくことです。
今が高い⇒将来の時点からみたら安い価格かもしれない。今が安い⇒将来の時点ではもっと安く買えるかもしれない。
信じるべきは超長期視点です。「株式市場は将来的に成長し続ける」ということ。
株式の歴史をみれば、成長し続けると思いますが、絶対ではありません。あなたが生きている間に成長し続けるかどうかは誰にもわかりません。それでも将来を信じて投資を続けていくということ。
『退屈で面白みのない投資手法こそが、最強である』。
10年間インデックス投資を続けてきた私からのメッセージです。あなたと私の将来が明るい事を祈りつつ。幸せをシェアします。