これからの日本は、誰も経験したことのない人口減少社会に突入します。
会社の売り上げだって、フツーにやっていたら減っていくのは目に見えています。
でも、どうしたって営業ノルマなんかは、前年実績をもとに予算が組まれますから、売上が予算に届かなかったりするわけで、組織もギスギスしていくんでしょう、きっと。
経営陣や営業マンは売上を伸ばすことを使命として日々活動していますから、売上が予算に届かないことによって、フラストレーションは溜まるでしょうね~。
「自分は一生懸命にやっている。なのに結果が出ない。。」
なんてのはザラですし、そういう時代に突入していくのは自明の理なんですから、今から対策を練っていかなければなりません。
では、どうしたらいいのか。
まずは、自己マネジメント力の強化です。
人手不足の中で働き方改革が進んでいくでしょうから、仕事の優先順位をつけることは今まで以上にシビアに考える必要があります。
どの得意先にどのくらいの時間と労力を割くのかをある程度決めておかないと、労働効率は著しく低下してしまいます。
さらには、その得意先の誰がキーマンなのか、その人とどの程度の頻度と距離間で付き合うのがいいのかまで落とし込んでおけば、日頃の活動での迷いも減る事でしょう。
次に必要なのは、モチベーションを継続方法です。
要領がいい人でも、全体の消費力が落ち込んでいくのですから、思うような結果が出ないことが多くなってきます。
フラストレーションが溜まると、モチベーションが低下していきます。
この流れが一番よくない事ですし、きっと本人も自覚しているでしょう。
そこで、自分での評価軸を定めてみてはいかかでしょうか。
「目に見える評価」と「目に見えない評価」の2つの軸で自分を自分で評価してあげるのです。
「目に見える評価」というのは、売上ノルマ達成や予算達成であったり、昇進・昇格など、分かりやすい評価です。
これは誰だって嬉しいものですし、次へのモチベーションにもつながります。
もう一つの「目に見えない評価」、これからの時代はこれが重要です。
一生懸命にやっても目に見える成果が出ない時、自分で自分を評価してみてください。
「昨日まで苦手だった人と少し距離が縮まったぞ!」だったり、「誰よりも多くビラをまいてやったぞ!」だったり、「ありがとうと言って貰えたぞ!」だったり。
なんでもいいですから、自分が頑張ったことを認めてあげることで、少しでもフラストレーションを和らげてあげましょう。
小さな信頼を積み重ねて、日々コツコツと努力していれば、いつの日か成果が出てくると思います。
目に見える成果が出るまでの間、自分が頑張ったという功績は、自分で褒めてあげてください。
真面目にコツコツと積み重ねて、例え結果が出なかったとしても、いいじゃありませんか。
次の世代に無事にバトンが渡せれば、それだけで貴方の役目は果たせたのですから。
仕事の成果は時の運だったりもします。
これから厳しい時代を迎えるにあたって、「目に見えない評価」を意識して活動していきましょうよ。
人事を尽くして天命を待つ。
やるだけやったんなら、結構!
しっかり働いたんだったら、しっかり遊んで結構!
結果が出るまで頑張るんじゃ、息切れしてつぶれてしまいますからね。偉そうに過去の成功方法を語る上司の言う事は右から左に聞き流してOK!
今の時代を一番知っているのは、今現役でやっている自分なんだ!っていうプライドをもって、真っ直ぐに明日へ突き進んでいけばいいのさ!
最後までお付き合いいただき有難うございます。