仕事をしていて困るのが、食後の眠気です。昼寝ができればベストなのでしょうが、いつもそういう訳にはいきません。そんな時、眠気覚ましにはカフェインがうってつけです。私はコーヒーのカフェインを利用しています。では、どのタイミングでカフェインを摂取したらいいかご存知ですか?
かつて私は午後からの会議や資料作成などの際、眠気に襲われることが多く、うつらうつらと意識が朦朧となり、仕舞いにはかろうじて目は開けているものの、完全な思考停止状態に陥っていました。
眠くなったタイミングで缶コーヒーを飲んでなんとか乗り切ろうと試みたのですが、一向に眠気はなくなりませんでした。一体どうしたらいいのか悩んでいたところ、実はカフェインは摂取してから数時間後になってようやく体内で作用し始めるということを知ったのです。
つまり、眠くなったからコーヒーでは、「時すでに遅し」な訳です。
もはや、昼食後すぐにコーヒーを飲み始めないと、午後2時から3時の睡魔が襲ってくる時間帯に間に合わないのです。
実際、私の実体験として、食後すぐのコーヒーはとても効果的でした。ちょうど昼食後から2時間くらい経つと、眠気とカフェインが体の中でバトルを繰り広げているのが分かります。少なくとも、どうしようもなく眠くて思考停止に陥るということはなくなりました。
カフェインが効き始める時間を逆算して、食後の眠気のピーク時にカフェインが効いている状態をベストとして試行錯誤を繰り替えすことが大切です。
私は食後すぐのコーヒーが眠気対策に効果を発揮しましたが、カフェインが効く時間は個人差もあると思いますので、ご自身に合ったコーヒーのタイミングを探してみてください。少しでも仕事がはかどるようになることを願っております。
最後までお付き合いいただき有難うございます。