積立NISAの設定をしましたので、とりあえず12月のインデックス投資結果を公開します。
私の積立NISAデビュー前としては最後の公開です。
今年はとにかく市場は明るかったですね。アメリカもトランプショックはどこへやら、上昇トレンド継続の1年でした。
日本市場においても、2020年の東京オリンピックの前年までは暴落しないだろう、なんて楽観的な見方をする専門家も増えてきています。
しかし、日本株だけでみると、外国人投資家の投資金額は下落傾向が続いています。わが国の年金基金と日本人の個人投資家が投資額を増やして下支えしているのが実情のようです。
外国人が日本の株式市場から脱出し始めた行動をどう捉えるか。
日本の個人投資家の資金は逆に流入し続けているので、長期的にみればいい傾向ではあると思います。あとは、外国ヘッジファンドが揺さぶりを仕掛けてきた時に、日本の個人投資家が動じないで保有し続けることができるかどうかですね。
個人投資家の株式市場参入は大歓迎です。市場への参加者が増え続けて、長期投資が増えてくれば、将来は明るいような気がします。
気になるのはマネー雑誌、週刊誌を中心に、株価4万円が見えてきたなどと買いを煽り始めている事でしょうか。
こうした特集が多く組まれ始めると、そろそろ株価も高値なのかなぁ、などと不安になるものです。売るつもりは毛頭ないのに、落ち着かない日々を過ごしている私は、まだまだ長期投資家として未熟なんだと思います。
さて、肝心の積立NISAの中身ですが、当たり前のように全額(上限40万円)いっぱい全額を株式ファンドに投じました。
先進国ファンド50%、新興国ファンド50%です。本当は新興国ファンドの比率をもっと高くしても良かったのですが、20年って長いですから。何が起こるか分りませんからね。安全策をとりました。
今新興国ファンドに組み入れられている中国やインドが20年後には先進国のファンドに移管されている可能性も否定できないわけです。
そんな訳で先進国50%、新興国50%。これで世界の成長を取り込めるかなと。
経済がどうなるかは分かりませんが、ただ一つ間違いないことは、私自身が20歳歳をとっているということです。
20年後、まだ今の会社で働いているのか、転職して別の会社で働いているのか、独立起業しているのか、はたまたセミリタイアしてアルバイトをしているのか、不透明な人生だからこそ、積立投資と長くつきあっていこうと思います。
積立投資の進捗状況は今後も公開していきます。投資をためらっている人、とりわけこれから老後まで時間が残されている若い人への参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただき有難うございます。