アメリカ企業の株価が最高値更新し続けている中、私の保有するファンドは以下の通りです。
ファンド別 騰落率 | <当月> | <累計> |
●先進国株式 | +8.2% | +105.7% |
●新興国株式 | +4.5% | +45.9% |
●先進国株式(積NISA) | +8.5% | +52.5% |
●新興国株式(積NISA) | +3.4% | +24.6% |
計 | +6.7% | +61.2% |
私の含み益もアメリカに倣って最高値を更新しました。
新興国の比率が高い資産配分なので、アメリカの勢いそのままとはいきませんが、アメリカがそろそろ利上げによるテーパリングを控えているので今のスタンスで継続していこうかと思っております。
アメリカ株にブレーキがかかれば、日本株も中国株もインド株も下がるでしょうから、短期的な下げを覚悟して向き合う時期でしょうね。
暴落を恐れて債券や金や仮想通貨に分散するという考え方もあります。ただ、私は「長期的には株が最強」という歴史をもとに、「株式ファンド一択」で運用していく方針にブレはありません。
勘違いして欲しくないのは、株式に全資産を集中しているわけではないということです。暴落に備えてキャッシュ比率を考えながら渡っております。あくまでも変動する投資資産は不動産でもなく、債券でもなく、金でもなく、絵画でもなく、ワインでもなく、時計でもなく、車でもなく・・・、株一択といった具合です。
長期投資家として、株式一択で運用しつつも金融危機や暴落時の買い増しにも備えるキャッシュも備えておくということ。有名なファンドであっても考え方は同じで、時節を読みながら現金比率を何%にしておくのが最適かを探っていくことが肝であると考えています。
今はキャッシュ比率を高めておくという手もありますけど、私のように中国を中心とした新興国株を買い集めておくというのも作戦としてありなのではないかと。(自分に言い聞かせています。)
大切な考え方として、投資というのは人生設計に寄り添っているので、自分の年齢によって投資手法を変えていく必要があります。あくまで私の場合は、20年後、30年後を見据えて投資していくスタイルを続けるのがよいと考え、実践しているのです。