政府による為替介入が続いて、FXで勝ちやすい相場が続いています。ドル円ベースでアメリカとの金利差が大きくなる一方なので、こういう分かりやすい相場であればある程度リスクを取ってドル買いから入っておくのが正解かもしれません。
為替介入で一時的に円高に振れたときは、「チャンス到来!」って感じですね。一時的に円高をうろついても、そんなものは一時的に過ぎずしばらくは円安へ振れていくでしょうから。すぐにロスカットされてしまうような高レバレッジさえ避ければ、今のFXはおいしい相場であることは間違いないです。
ただし、あくまでFXは短期決戦にしておきましょう。長期投資はインデックス投資が王道ですよ。インデックス投資の進捗状況は以下の通りです。
ファンド別 騰落率 | <当月> | <累計> |
●先進国株式 | +6.2% | +106.3% |
●新興国株式 | -4.0% | +33.5% |
●先進国株式(積NISA) | +5.9% | +51.4% |
●新興国株式(積NISA) | -4.9% | +7.1% |
計 | +2.3% | +52.0% |
新興国株ファンドの下落に関して、中国のゼロコロナ政策で先行き不透明だとか言う専門家もおりますが、俯瞰してみれば、アメリカの利上げによって株式市場から資金が流出していることが新興国株の不振の要因だという基本スタンスに立ち返ることになります。
アメリカ株が落ち込んだ時に機関投資家が一時的に割安感のあった新興国に資金を逃がしましたが、その勢いが落ち着いたのかなって感じです。
カイジのように人生逆転ゲームを試みるのであれば、市場の参加者が離れているところにベットし続ける!そして、大逆転だ!と、淡い期待をしながら、新興国株に多くの資金をコツコツ積立していきます。
最近のアメリカ企業はコンテンツやフォーマットで世界を牛耳ろうとして、中国をはじめとする共産圏をやたら牽制していますね。アメリカに頑張ってもらって株式の恩恵にも預からせてもらいたいと思う日本人が大半だと思います。当然、私もアメリカに期待して先進国株を持ち続けています。しかし、それだけでいいとは思えないのが面白いところ。カイジでいう「ざわ…ざわ…ざわ…」が新興国株だと思うのです。
だから投資は面白い。未来の幸せをシェアします。