働く事が趣味っていう昭和時代のオワコンを続けてます

仕事
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「働き方改革」という名の下で「成果主義」を強く推進する力が働いています。

私の会社でも決められた時間内で成果を出せるように、従来型の働き方をフレームから改革しています。

中堅となった私のような世代にとっては意識改革が一番大変なところでしょうか。ダラダラと残業してそれなりの成果を出せばよかった時代ではなくなってきましたから。

成果といっても、現実は厳しく、私の働く業界は人口減少と需要減少のダブルパンチで前年実績を上回る事ができない日が続いています。

要するに、それなりの成果を最低限の労働で出す事が求められるということです。そのためには、要領よく、効果的のある労働とそうでない労働を見極めていくしかないです。

これがなかなか難しい。

古い慣習やお付き合い要素の高い活動をスパッと断ち切ることはできないので、徐々に薄めていく方法で進めていく中で、配置人員だけは削られていきます。

つまり、一人一人の負荷が大きくなっていくことになるんです。

売上が伸びない分野で配置人員を減らすのは間違っていないんですけど、仕事は一気に減らせませんって。。現場から愚痴や不満の声も出て来ています。

結局、時間が足りない分はサービス残業と休日出勤でなんとかしてます。(昭和時代の働き方だ。。)

私は、働くことが趣味みたいなところもあるゴリゴリの昭和サラリーマンと働いてきた世代なので、なんとかなってますけど、若い人は理想とのギャップが大きくて辞めちゃうんだろうなぁ。

そんなことを考えながら、私にできることといったら、若い人達にいい形でバトンが渡せるように、仕事の働き方のフレームを整備しておくことかもしれません。

ムダなことはやらない。効果のあることに注力するっていう単純な思考で、当面の間は少しずつ古い慣習を薄めることと同時並行で進めていこうと思います。

多くの産業がパラダイムシフトを迎え、国内経済が縮小均衡に向かっていく、令和の働き方って、それで正解なのだろうか。すっきりしないまま、リストラ対象の年齢となった中年世代の私なのでした。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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