田舎の単線ならともかく、都心の地下鉄で広告の空きスペースが目立つようになってきました。
広告の効果って、はっきりと消費との関連性が測れないこともあって、企業経営が厳しくなった会社が真っ先に削減するのが宣伝広告費です。
ネット広告の普及もありますし、広告スペースが埋まらないのなら、いっそのこと電車の広告単価も下げてはいかがでしょうか。
あ、もしかしたら、すでに電車内の広告単価は下がっているのかもしれない、それでも埋まらない広告スペース。
まあ、電車内が広告でごちゃごちゃしていない方が、快適に過ごせるからいいかな。
ただ、私は吊り下げ広告なんかのゴシップ記事見出しや新書の宣伝なんかを結構読み入ってしまうタチなので、電車内の広告が減ると、脳への刺激が減ってしまうようで少し寂しい気もしますが。
新型車両はデジタルサイネージで広告打っているようですが、ニュースや、鉄道関連会社の広告ばかりで企業広告が少ないところをみると、うま味が少ないんでしょうかね。それか、広告単価が高過ぎるのかだと思います。
これも時代なんですかね。今や新聞への折り込みチラシを止めたり減らしたりしているお店が続出しているらしいです。
ネットの方が効果あるようで。
たしかに、今は電車に乗ってもみんなスマホをいじっているわけですから、雑誌や新書の広告もネットで十分なのかもしれません。
広告も大きな流れの分岐点にあるようで、なんだか興味深いです。
最後までお付き合いいただき有り難うございます。