長期・分散・積立をテーマに、投資信託でインデックス投資を始めて数年が経過しました。
この投資手法のメリットは、投資に専念しなくていいということ、すなわち、投資に時間を割かなくていいってことです。
市場の平均値に連動するので、全体的に景気がよければ評価額が高くなりますし、景気が悪化すれば評価額が低くなります。
景気がよくなったり悪くなったりするけれど、長い目でみれば上がる!・・・はず!って思えるファンドを信じて託す訳です。
買うファンド銘柄と買付の配分を決めてポートフォリオを組んだら、あとは自動引き落とし、自動買付設定をして、極端な話、ほったらかして寝ていればいいんです。
楽ですよ、ホント。
投資期間が長期っていうのは漠然としていますが、この期間は年齢によって異なります。
若い人なら20年、30年継続することになるでしょうし、定年退職した方なら10年くらいで解約していくってことになるでしょう。
長期間ほったらかして寝て過ごせるか、もっと言えば、投資していることを忘れているくらいがちょうどいいですし、うまくいくようです。
そこまでは分かるんです。なんとなくね。
こまめに売り買いしてしまうと投資効率が落ちますから。
ちょっと利益出たから確定売り!そしてまた買い!なんてことやってたら、その都度利益に税金を掛けられてしまうので、効率悪いでしょ。
そうなんですけど、頭では分かっているんでけど、ブログを始めてから、ほぼ毎日のように評価額をチェックするようになってしまいました。。。
なんてこった。。
評価額を見てしまうと、リアルに儲かった金額、損した金額が分かってしまう訳ですよ。
すると要らぬ不安や心配が出てきてしまうんですよ。
人はこれを煩悩といいますね。
この煩悩に打ち勝つほどの修行が足りないのでしょうか、気になって仕方ないものなんです。
時間も精神も蝕むなんて、お金って怖いですね。
お金とは適度な距離間で付き合うこと、この感覚が大切なんだと改めて思います。
最後までお付き合いいただき有難うございます。