投資ファンドを競馬に例えるとどうなる?ギャンブルとの違いは?

投資
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結局のところ投資ファンドで儲けを出せるかどうかは、買うタイミングと売るタイミングで決まるんです。

分かり切ったことなんですけどね、そのタイミングってどうやって決めたらいいんでしょうか。

感覚的な話になってしまうと分かりづらいので、競馬に例えてみたいと思います。(余計に分かりづらいって?まぁ軽くお付き合いください。)

競馬って、ゲートが開いて各馬が一斉にスタートするんですけど、馬にはそれぞれ個性があって、先行逃げ切りタイプだったり、後半追い上げタイプだったりさまざまです。

まっ直ぐ走るのが苦手で、フラフラと右に左に落ち着かない走りをする馬なんかもいて、そんなムダな走りをしながら最後は1着でゴールしたりするもんですから、分からないものです。

要するに競馬って、どの馬が勝つか、誰にも分からないんです。

投資ファンドも似たようなところがあって、どのファンドが儲かるのかは誰にも分からないんです。

しかも、ゴールを自分で設定できるから、競馬で例えるならあと少し距離があれば差せたのに!っていうことがない。

ぐいぐいと伸びて1着になったところにゴール板を設置してしまうことができるんです。

「スタート出遅れたなぁ、でも巻き返せるだろうから買っておこう。」と、レースが始まってから買いを入れることが出来きて、「おおっ、いい感じで伸びてきたぞ、行け!行け!その調子!」と応援して、「今がピークかな?この後失速しそうだぞ」ってところで売り抜ければいいんです。

発売されてすぐに含み益が出るファンドもあれば、しばらく含み損が大きくて数年後に大化けするファンドもあります。

どんなレース展開になるのかじっくり予想して、吟味した後にファンドを選んだら、じっくりと応援して、ここだ!って時に売り抜けるって意味では、競馬も投資ファンドもロマンがありますよね。

(そう思うのは私だけ?)

投資ファンドは、競馬と違ってゴール版をずーっと後ろにずらせる辺りが、往生際の悪い性格の私には合っていると感じている今日この頃です。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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