仕事で長時間運転した後は、自律神経が乱れたような感覚に

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長時間の運転で、会社に到着した瞬間にぐったりして、駐車場でしばらく放心状態になりました。

信じられないかもしれませんけど、車から降りることもできないくらいヘトヘトに疲れ果てていたので、運転席のシートを後ろに倒して会社の駐車場で仮眠したほどです。

運転による緊張状態が長く続いたため、ギリギリの精神状態を立て直すのに回復時間が必要だったんだと思います。

少し仮眠した後、ようやく体が動くようになって、車から降りることができました。

運転した後って、自分が思っている以上に疲れているんです。

特に雨の日の夜道ときたら、緊張感の連続です。

ただ、だからといって神経がすり減ってしまって運転席から立ち上がれなくなるっていうのはどうなのよ。

この感覚って私だけ?私が疲れやすい体質だから?と不安な日々を過ごしておりました。

「もしかしたら性格的なものなのかも・・・。私は車の運転に向いていないのかもしれない・・・。」と、落ち込みました。

そんな矢先、会社の同僚から、最近入社してきた若い社員の噂話を耳にしました。

どうやらその若い社員は、「変な奴」なんだと。そして、直属の上司からひどく怒られたと。

何が理由で怒られたのか同僚に聞いてみると、どうやらその若い社員は、得意先から帰ってくると、駐車場で仮眠をとるのだとか。

面倒見のいい直属の上司が、「帰社が遅すぎる・・・」と心配になって駐車場に行ってみたところ、仮眠している若い社員をみつけたので、最初はそっとしておいたそうです。

しかし、そうした行為が何回か続いたため、とうとう若い社員は上司に呼び出されて怒られてしまい、「変な奴」というレッテルまで張られてしまったのだそうです。

その話を聞いた私は、(あっ!私と同じだ!わかる、わかるよその気持ち!)と、心の中で若い社員に同情しました。

その若い社員は運転が苦手なんでしょう、きっと。

運転で神経を酷使して、自律神経が乱れた状態で帰社した後、精神を整えるために仮眠していたのでしょう、きっと。

「(みんなから「変な奴」と思われても、)私はあなたの気持ちがよく分かるよ。運転って疲れるよね。」

と、言ってあげたいくらいです。

私が運転でヘトヘトに疲れて帰ってきて仮眠しているところは、まだ見つかっていないようです。(もしかすると会社にバレているかもしれませんが。。)

長時間運転になると、そこそこベテランの私でもへたり込んでしまうのですから、もし若い社員が運転に慣れていないのだとしたら、さぞかし疲れていたことでしょう。

そんな若い社員の噂話を聞いてからしばらくして、今度は私が同じ症状の人を目撃することになりました。

その人は、私よりもベテラン社員でした。

(長時間運転した後だと思うのですが、)会社の駐車場に車を停めた後、しばらく動かずにボーっとしていたのです。

年齢的なものであったり、性格的なものであったりもするのでしょうけど、「やっぱり、運転は疲れます!」と断言できます。

それだけ神経をすり減らして注意を払いながら運転しているから無事故でこられたのだと思えば、会社に帰ってきてから駐車場で仮眠するくらい、かわいいじゃありませんか。

長時間運転するなら、こまめに休憩を入れるというのは基本です。それでも疲れ果ててしまったのなら、回復するまで休憩するのは労働者の当然の権利だと思うんですよ。

若い社員の噂やら、ベテラン社員の症状を目撃して以降は、「もし運転後の仮眠が見つかって「変な奴」と言われたとしても、一向に構わない」と思うようになりました。

「長時間の運転で疲れ果てて動けなくなる人は一定数存在する。」そう思えば気持ちが楽じゃないですか。

もしあたなの部下や後輩が「なかなか帰ってこない」ならば、怒らずに理解してあげて欲しいです。

動きたいけど長時間運転で疲れ切って動けないんですよ。きっと。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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