ボーナスの時期、世間よりも社内を気にするべし

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ボーナスって、不思議な制度だなぁと昔から思っていました。

貰えるものは貰いますよ、当然。嬉しいものですし。

世の中のボーナス平均額は83万円だそうです。

あなたは平均を超えていますか?

このボーナス、月給の2カ月分程度支給される会社が多いので、月給が高い人ほど多く貰えることになります。

当然、業界によって貰える金額に大きな開きがあるのも事実です。

もっといえば、所属している会社でボーナスの金額が決まると言ってもよいでしょう。

同じ能力、同じ学歴であっても、入社した会社が違っただけで、生涯年収がまるっきり違います。

ボーナスの金額も入社した会社が違っただけで大きな開きが生じます。

なので、世の中の平均を気にしたところで、どうしようもないものはどうしようもないんです。

気にすべきは、自分が今いる会社の中でどのくらい貰えているかということです。

一時金とはいえ、会社にどれだけの評価をしてもらっているかが反映されるのがボーナスですから。

世間のボーナス平均支給額より下回っていても、その会社の平均支給額を大きく上回っているのならば、自分がちゃんと評価されているってことなんです。

逆に、ボーナスの平均支給額が高い業界に所属して、その業界内でも高い支給額を誇る会社に所属していたとしても、その会社内で低い評価を受けてしまい、平均支給額を大きく下回っていたなら、今後、将来的な出世が遅れる可能性もあるわけで、厳しい状況であるといえるでしょう。

そうは言っても気になるのが他人のフトコロ事情。

ボーナスの時期になると週刊誌などがボーナスがアップした会社、ダウンした会社の特集を組んだりするものですから、心中穏やかではいられません。

あの会社の人たちは、いいなぁ、うらやましいなぁと、自分の会社と比較してしまうものです。

でも、全体的にボーナスがアップした会社の中でも、横ばいだった人や減ってしまった人もいるでしょうから、全員が喜んでいるわけではないんでしょうね、きっと。

「ベースの給料も高いし、ボーナスもたくさん貰えているんだから、出世が遅れようが気にする事ないじゃん!」なんて、無責任な事も言いたくなりますが、ボーナスが下げられてしまった当人であったなら、相当に落ち込むでしょうね。

鶏口となるも牛後となるなかれ。

小さい会社でキラリと輝いて、給料もボーナスもそこそこで働いている人の方が、大きい会社で鬱々と働いて、世間的にみたら貰っているけれど社内の評価が低い人に比べて、楽しい人生だと思いませんか?

世間と比べてもあまり意味はないです。

社内でどうか、平均をどれだけ上回ったか、それとも下回ったか、そこをしっかりと気にしてください。

とはいえ、所詮は人の評価。気にし過ぎるのも体に毒です。今の評価が納得できなければ、また明日から頑張ればいいだけのこと。

ぐずぐずしても変わらないですし、今がよくても油断する訳にはいきません。

かくいう私の今の評価は・・・。

「あんまり考え過ぎないようにしよう!」と、自分自身に言い聞かせています。

社内での自分の位置が確認できたなら、あとは素直にボーナスがもらえる喜びを感じましょうか、ね。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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