日本の富裕層の80%は60代だそうです。
中国の富裕層の15%は60代だそうです。
数字だけをみると、若くして富裕層になるためには、日本を脱出した方がいいように思えます。
中国って若者が稼いでいるのか、はたまた高齢者が貧しいのか、どっちなんでしょうね。
まあ、日本を脱出したとして、成功する保証はどこにもありませんけど。
逆に、日本で富裕層になるためには、60歳になるまでコツコツと時間をかけてお金を貯めることが確率的にはいいようです。
一億総中流社会が長く続いた結果とも言えますが、今でも正社員の雇用は法律で手厚く守られています。
もしも今後、雇用の流動化などで所得格差が進んでいくと…。
60代の富裕層の割合が減って、若い人の富裕層の割合が増える???なんてことあると思います?
私は、そうは思いません。
総じて富裕層の割合が減って、働かないと生活できない高齢者が増えることになるだけのように思います。
高齢者が生活のために働かざるを得ない社会。
これで人手不足、労働力不足の問題は解決!とは言えないですよね。。
若者が積極的に海外で稼いで、日本に還元するなんてのは虫が良すぎますし。
この閉塞感漂う社会で、若くして人生逆転ゲームに参戦するのなら、海外へ目を向けた方がいいのは確かです。
だって、中国でも若者富裕層の割合が高いんですよ!
もっと勢いのある新興国ともなれば、それはもう、チャンスの塊!な訳です。
日本にしがみついて、60代で富裕層になることを夢見るおじさん(わたし)
としては、羨ましい限りです。
願わくば、海外で成功者して富裕層になったなら、生まれ育った日本に恩返しして欲しいです。
そんな若者が増えれば、日本にも希望が見えてきますよね?
最後までお付き合いいただき有り難うございます。