18歳成人、協調性教育を排除しないと自立しづらいよ

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もうすぐ(22年4月に民法改正によって)18歳が成人になります。

世界的には18歳が普通だし~。って、たいした議論もないままに、少子高齢化の対策として、労働力確保のための付け焼刃的発想にしか思えませんけどね。

(あくまで、私個人的な意見ですよ。)

ところで、18歳の頃って何を考えていました?

受験や進路?就職や将来プラン?それとも恋愛?

当時の私は、漫然とした将来不安の中で、「東京に出たい!」ってことしか頭になかったです。

田舎育ちの人なら分かっていただけるかと思いますが、若い自分にとって「東京」はキラキラしてまぶしかったのです。

「東京で何がしたいのか?」と聞かれても、そんなもの、答えなんかないです。

「とにかく東京に出たい!自分の可能性に賭けたい!」と、場当たり的な考えしかないんですから。

当時は全くのノープランでした。

無理やり上京したはいいけれど、誰にも相手にされず苦労しましたよ、とほほ…。

社会の風当たりの辛さを感じながらバイトして、日銭を稼ぐ生活でした。

今考えても、あの頃の辛さを思い出すと身震いしてしまいます。

当時の私は、同世代と比べても自立心の強い方だったと思うんですよ、きっと。(自分で言うのも変ですけど。)それでも、何もできなかった。。

「誰かが助けてくれるかもしれない」とか、「バイト仲間とつるんでいれば、将来もなんとかなるよ」といった甘えが生じてきて、ダメ人間になりました。

ダメ人間になってしまったのはなんでだろうって、結構考えましたね。

自分が弱いから?生まれた時代が悪かったから?などなど。

それで、最終的には「日本の学校教育が良くなかったんじゃないか」って、当時はそう結論づけた記憶があります。

(今でもその結論は、そんなに間違ってはいないんじゃないかって思っています。)

日本で、少なくとも私が育った地域の学校教育の方針として、とにかく協調性を学ばされるんですよ。

みんなと同じレベルでないといけない。という方針?(みたいなもの)がベースにありました。

極端な話、みんなと話し合って、同じ考えに近づけたり、擦り合わせなければいけないってことが多かったです。

そして、そうした方針?(みたいなもの)にうまく溶け込んだ人が通知表で「普通」の評価をもらえて、みんなの考えを擦り合わせる方向に持っていける人が通知表で「よくできました」の評価をもらえるんです。

かなりシンプルな言い方ですけど、「協調性を身に着けましょう」っていう、そんな教育だったのです。

そして、田舎でそんな教育を受けて育った18歳が、成人として東京という世の中に放たれたらどうなるか?

そりゃ無理でしょ。って話です。

私の地元の学校教育環境であっても、しっかりと自分の目標を定めて人生を堅実に生きていく友人も多かったことを考えれば、「私が変わっていた」で片付いてしまうんでしょうけどね。

そんな「変わっていた私」から問題提起させていただきます。

「個性って何ですか?」ってね。

この問い掛けは、協調性偏重の教育者が考えるのが苦手な分野でしょうね、きっと。

人は誰しも得手と不得手、やりたい事とやりたくない事があるわけで、それを認めないってのはどうなのよと言いたいです。

「何も考えなくていいから、社会のレールに乗っかっとけよ」ってことなんでしょうけど、私には無理でした。

自論ですけど、「協調性がない人間の方が自立心が高い」と思ってますからね。

突っ張って生きること、人と違う生き方をするってことは孤独との闘いなのです。

だから自然と自立心が生まれてきます。

社会はそんな変わり者を受け入れようとはしませんよ。協調性に重きをおいた教育で育った人は、協調性を無視した厄介者は絶対に入れたくありませんから。個性なんてみとめる度量など、かけらもありませんから。

こうしたことが日本のガラパゴス化を生んで、人材の海外流出を招いているんだと考えます。

ちょっと壮大な話になってしまいましたけど、要するに、協調性に重きを置いた教育環境では甘えた考え、もしくは考える事を放棄した18歳にしか育ちませんよってことです。

本気で自立した成人といえる18歳を世に送り出すのなら、教育を変える必要があると思うんです。

日本人の好きな「和」だったり、「協調性」だったりも分かるんですけど、「個」や「興味」に重きをおいた、ある意味で放任主義の度量がないと、自立した18歳が増えるとは思えないのです。

「今は少しずつ教育現場が変わってきているって?」

まだまだです。まだまだ協調性重視の風潮を感じます。

「もっともっと、変わらなくてはダメなんです!」

そう、切に願う今日は「成人の日」なのでした。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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