まずは、結果からどうぞ。
ファンド別 騰落率 | <当月> | <累計> |
●先進国株式 | +2.3% | +99.4% |
●新興国株式 | -3.9% | +35.6% |
●先進国株式(積NISA) | +2.2% | +42.3% |
●新興国株式(積NISA) | -2.9% | +13.2% |
計 | +0.2% | +52.0% |
どこかでアメリカ株を中心とした先進国株の暴落が起こるということは予想の範疇でありますから、この先15年から20年の長期スパンでみたら、新興国ファンドが仕込み時という考えもあります。。。モヤモヤ。。
先進国か、新興国か、迷ったら、両方持っておこう。
インデックス投資の醍醐味ですね。どこかが転んでも、どこかが拾う。たまに全員で転ぶけれども時間が経てばまた立ち上がって歩き出す。
NISA制度が充実して、日本人が投資の恩恵にあずかれる日も近いです。そこでは、「情報」がカギになります。正しい情報、まっとうな情報は、たいてい地味です。みなさまは、ぜひとも長期にコツコツ資産を積み上げる王道を歩んでください。
短期トレードで派手に稼ぐほうが楽しくて、スリルがあって、少額から一気に人生大逆転できそうに思えますが、実はごく一握りの運のいい人だけが勝てるという厳しい道でもあるのです。
そうはいっても私もかつてFXで痛い目にあっています。みなさんも、仮に投資で失敗したとしても「ああ、なんて愚かなんだろう」と、情けなくて反省するくらいのダメージにとどめておいてくださいね。
間違っても退職金をすべて投じることのないように。
もう一度いいます、王道の投資は地味で面白みのないものです。淡々と粛々と全世界の成長を時間をかけて享受していきましょう。まさに共存共栄。日本人が世界の成長に乗じて自国の経済衰退をカバーする。壮大なロマンですね。それがインデックス投資というものです。