レンタルビデオ店の閉店セール、物を持たない生活との葛藤

放談

街でレンタルビデオ店を見かけなくなりました。最近、うちの近所のレンタルビデオ店も閉店しました。

うちの近所のレンタルビデオ店は、閉店前にセールを実施していました。

今までレンタルしていたビデオの投げ売りです。店内には投げ売りのビデオを求めて多くのお客が来店していました。

このお店の駐車場が満車に近い状況って、初めて見たかもしれません。

さて、私も閉店セールの店内をのぞきに行きました。名作映画が安く買えたらいいな、なんて期待を膨らませて。

出遅れたこともあって、名作と言われるものは売れてしまったようでした。そりゃそうですよね。

まだ残っていたのは、お笑い、ホラー、任侠、韓国ドラマ、ってところでしょうか。

どれも興味がない訳ではないけど、買うほどでもないかな。

おそらく他のお客さんも同じ感想だったのでしょうね。

私は数少ない売れ残った洋画の中から、比較的面白そうな2本を選んで購入し、帰りました。

韓国ドラマのシリーズも面白そうなものがあったのですが、15話とかになると、家での保管場所を考えてしまいます。

ミニマリスト(=物を持たないシンプルな生活者)に憧れているので、家で保管するものって敏感になるんです。

あ、ミニマリストは憧れであって、実際はごちゃごちゃしてますよ、ハイ。でも、できるだけ物を増やしたくないという願望はあるのです。

本も、仕事関係で必要なもの以外は「読んだら売る」を実践してますし、服も新しい物を買ったら「古い服を捨てる」を実践しています。

そうやって、少しずつ広げた生活空間が、ビデオで埋まるということを想像した時、葛藤が生まれました。

買おうかどうか迷った韓国ドラマシリーズは、タイトルは忘れましたが、韓国企業の財閥にスポットをあてたシリーズでした。

なんか勉強になるかも、と思ったんですね。

実際の内容は歴史よりも恋愛や裏切り、復讐といった人間ドラマが中心なのでしょうが。。

15話を見続ける時間は作れても、15本のビデオを部屋に置いておくスペースのことを考えて、買うのを諦めました。

ミニマリストの人って、物が欲しくなった時、どうしてるんでしょうか。

映画は会員になればインターネットでもいつでも観る事ができるので、まあいいかな、って感覚なのでしょうか。

私は、雑然としたレンタルビデオさんをフラフラ歩いて思わぬ出会いがあったりなんかして、結構好きなんですけどね。

本屋さんも似たような感じですし、最近苦境に立たされている新聞なんかもそうです。

「自分の興味がないもの、趣味嗜好に合わないものを無理やり視覚に入れる」。私は、この意識を結構大切にしています。

だから、身の回りのモノに対してはミニマリストを目指したいのですが、思考は多種多様で雑多で偏らない自分でいたいという願望に行き着くのです。

家にはビデオや本を置きたくないけれど、街からレンタルビデオ屋さんや本屋さんが無くなって欲しくない。

そんな思いがあるので、今回の近所のレンタルビデオ店が閉店したことはとても残念でなりません。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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