「リン」は体に必要だがとり過ぎは腎臓に悪い

健康
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小魚大好き、ナッツ大好き、糖質制限でタンパク質をたっぷり取ります!って方に警鐘を鳴らす事実が判明しました。

子供のころに将来の夢を書かされる時、プロ野球選手でもなければ、医者や弁護士でも大工さんでもなく、ただただ「長生きする」と宣言していた私にとって、「リン」の過剰摂取が腎臓に負担をかけているという事実を知って、驚くとともに気を付けようと食事を見直すきっかけになりました。

書店の健康コーナーで立ち読みすることを生きがいとしている私ですから、「腎臓が寿命を決める」(幻冬舎新書)という本に書かれている内容に衝撃を受け、その後ネットで調てみたところ、エビデンスがとれていることもあってリンのとり過ぎを避けましょうという内容の多いこと。

リンは、肉、魚、米、大豆、乳製品、蕎麦・・・、と主要な食事に含まれていますし、そもそも体を維持するのに必要な栄養素であることは間違いないので、若くて健康である人はさほど気にする必要はないようです。しかし、私のように中年以降ともなると、腎臓が老化していることは否めず、できる限り負担は減らしてあげましょうよってことになってきます。

特にリンを多く含む食品に、小魚、ナッツ、大豆があげられおりまして、大豆はそれほどリンが吸収されにくいので過度に心配する必要はないのですが、小魚とナッツはYouTubeを見ながら漫然と食べ続けてしまっていたので、このままではマズいぞ、と食べる量を見直すことにしました。

それと、肉や魚にも含まれているのを忘れてはなりません。一人前の量であれば、筋肉を維持するためにも必要ですし、リン摂取量を気にしすぎて低たんぱくな食事になってしまっては健康にとっても逆効果になりますから注意が必要です。要は過剰に食べすぎないようにしようねってことです。

若いころのように食べ放題のお店に行く機会は減ったので、その点は心配ないのですが、中年腹を気にしてときどき糖質制限をすることがありまして、お米を減らすということをやっております。その際、空腹を紛らわせるために肉や魚を2~3人前食べるなんてことをしていました。この点は反省です。

極端な糖質制限をするよりも適度な運動ですし、お菓子よりも体によさそうだからと無意識に食べつづけていた小魚やナッツはやめるべきです。当たり前のことなんですけどね。ただでさえ、食品添加物で昔よりもリンを摂取しやすい環境にある現代では意識してリン摂取を減らす事も大切なのだと思います。(少なくとも私は食生活を見直すきっかけになりました。)

見た目も若く、臓器も若く!を意識してリンをとり過ぎないことを意識して生活していきたいと思います。お体を気にする年齢に差し掛かった皆様もご留意ください。

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