1日数時間の睡眠で支障なく生活が送れる人がいると聞き、実践してみることにしました。
芸能人では百獣の王こと武井壮さんがショートスリーパーだそうです。元ボクシングチャンピオンの亀田興毅さんもショートスリーパーを告白してましたよ。
人間は7時間以上寝るのがよいと信じてこれまで生きてきましたが、世の中にはいろんな考え方があるものです。
「睡眠時間を短くすればその分だけ充実した生活が送れるよ」って言う人もいます。
「確かに睡眠時間を削れるなら、使える時間が増えてお得だ!! よし、イッチョやってみっか!」
てなわけで、やってみましたよ、ショートスリープでの生活を。
ショースリープの場合、回復の時間は人それぞれ違うようですけれど、6時間以下の睡眠で過ごせる人がショートスリーパーと言われるようです。
(あれ?若い頃、毎日5時間以下の睡眠で生活していた私は既にショートスリーパー経験者だったかもしれないな・・・。)
今回は、極端に短い睡眠で過ごしているという武井壮さんの真似をしてみようと決意。
武井壮さんは45分の睡眠で回復するとツイッターでつぶやいていましたが、私の場合は90分が必要でした。
目を閉じて一気に深い眠りに到達して、深い眠りの状態をキープして一気に脳の疲れをとってしまおうという作戦で、深く眠れたのですが、バチっと目が開いた時に時間を測るときっちり90分でした。
私の場合、寝つきから一気に深い眠りへ至るには、極限まで脳が疲れたところで寝始めるのが適していました。
脳波を測定したわけではないけれど、私の感覚では深い眠りに入れた感覚はあります。
寝起き直後は90分しか寝ていないとは思えないほどにすっきりしていましたし、一応は大成功!だったと思います。
しかし、昼食後に猛烈な眠気が襲ってきて、昼食後から夕方にかけて睡魔との闘いを強いられることになりました。これは予想外でした・・・。
睡魔で頭が働かず、仕事の効率はかなり落ちました。これでは睡眠を削って時間が増えたといっても最終の生産性に差が生まれません。
そこで気が付きました。私は大いなる勘違いをしていたということに。
ショートスリーパーといっても、武井壮さんは8時間ごとに45分間の睡眠をとっているそうです。。
つまり、1日3回のショートスリープをしていることになります。
ということは・・・、1日90分の睡眠だけで過ごそうとした私が、どれだけ無謀な挑戦をしていたのかを思い知ったのです。
どうりで日中に眠くなるわけだ・・・。
そこで、8時間ごとに仮眠をとってみたところ、なんとか睡魔との闘いを制することができました。
昼寝のような仮眠のような時間をもうけることで、睡魔が離れてゆき、仕事もはかどるようになりました。
と、ここまできて、素朴な疑問が沸いてきます。
私の場合は、夜は7時間以上睡眠をとって、昼寝をした場合、ショートスリーパーよりも効率が良いのでは?
⇒ 無理してショートスリーパーにならずとも、今のままでいいんじゃない?
っていうのが、現時点での私からの結論です。
興味を持ったあなたが、ショートスリープに挑戦するのは自由ですが、お体の調子をくずされないようにしてくださいね。
最後までお付き合いいただき有難うございます。