街の商店街の安心感、売上を追わず生き残って欲しい

放談
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買い物が便利な世の中になりました。インターネットショッピングは慣れてしまうと、かなりお得です。

まず、商品の値段比較が簡単にできます。今までは、あちこちお店を見て回って値段を覚えてどこが安いか必死になっていたのが、昔話のようです。

そして、運ばなくていい。これって大きいです。寒い外に買い物に行かなくて済みますし、重くて手に食い込む袋を持って帰らなくて済むんですから。

ただ、何か物足りないんです。人の温もりが欲しくなるんです。人間って、つくづくワガママな生きものだなぁと感じます。

そこで、スーパーだったり、コンビニだったりに足を運ぶようになるわけです。

日替り品であったり、新商品であったり、目移りしてついつい買ってしまう誘惑に駆られますが、それがまた楽しかったりして。

ネットスーパーも、リアルスーパーも、コンビニも、その場所で何でも買える便利さがあって、働いている人にすればなんともありがたい場所ではあります。

これが、定年退職して時間が有り余ったらどうするでしょうか。

休日、私は野菜と果物を買うときはなるべく商店街の果物屋さんで買うようにしています。

スーパーよりも種類が豊富ですし、価格も安いですし、なにより鮮度が違います。

道の駅や青空マーケットなんかで売られている青果に引き付けられた経験ってありませんか?まさにその感覚です。

商店街の八百屋、果物屋は潜在的に安心で安全な気がしませんか?

肉屋も魚屋も、専門店の安心感って、格別ですからね。

しかも値段はスーパーとさほど変わらないか、安い品もありますから、時間さえあるなら、商店街で買い回った方がトータルでは満足度の高い買い物ができます。

つまり、時間の余った高齢者は商店街で買い物をして満足度を得られるのです。歩ける限りは健康の意味も込めて商店街に出かける事になると思います。

日本の人口は減っていきますから、高齢者だけで売上前年を確保するのは難しい時代になっていくのは確実です。さらに、ネットスーパーがますます便利になれば商店街どころか、リアルスーパーも、コンビニも縮小していくことでしょう。

しかし、商店街への需用が無くなることはないのです。経営者が一代で店をたたまなければ、生き残れます。

売上を追うのではなく、時代に合わせて安心を届ける方に方向転換することが必要です。

好き勝手言いましたが、やっぱり商店街での買い物が好きな私は存続していくよう応援していこうと思います。

最後までお付き合いいただき有り難うございます。

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