緊急事態宣言が出された後も、商用で外出しなければならずイヤイヤながら仕方なく電車移動したりしていました。
が、「いよいよ」なのか「ようやく」なのか、予定のキャンセルやら延期やらが続きまして、完全テレワークとなったのです。
そんなこんなで1週間、完全なるテレワークをやってみました。
①ネットワーク環境
ネットワークの環境が一番のキモでした。会社のパソコンはセキュリティ上、有線LANじゃないとネットが繋がらないってことで、急遽ワイマックスの有線LAN変換用クレードルとLANケーブルを購入。準備が整いさえすればあとは何の問題もなく仕事できました。めでたし。
②時間管理
サラリーマンには就業時間ってものがありますから、始業時間と終業時間は自由に決められるフレックスであってもトータルの就業時間は変わらないってことになります。やる事がない。。暇だ。。どうしよう。。という感じになりますけど、根が真面目な性格なもので、最初のうちはやることがなくても規則正しく時間通りに働いていました。「最初の数日間は」です。
③モチベーション
誰とも挨拶しない。日常会話が聞こえてこない。誰にも見られていない。そんな環境で高いモチベーションを維持するのって、やっぱり難しいものです。最初の数日間はきっちり成果を意識して取り組んでみても、やっぱりダレてきます。自堕落な生活に陥ってしまいました。要領よくといえば聞こえはいいですが、要するにサボりの時間が増えてきました。特に後半はダレダレでモチベーションもダウンしてしまいました。
まだ1週間なので、振り返りとしてはこんな感じです。テレワークって案外難しいぞっていうのが感想です。
ただ、時間という面でみると、通勤時間がなくなったり好きな時間に働けたりするので、ワークライフバランスはとれています。(夕方から家でお酒が飲めたりしてGOODな面も。)
ペースがつかめてくるかどうかは「慣れ」なんでしょうね。通勤してデスクで働くのが当たり前っていう概念を変えるまでにはもう少し時間が必要ですが。
すっかりテレワークに慣れたころ、「来週から通常通り出勤だぞー。」って号令が掛かったとして、果たして戻れるのでしょうか。一抹の不安もあります。
世の中のみんなが手探り状態である中、仕事があるだけ有難いという謙虚さも大切でしょうね。当面は、ただただこの状況を受け入れて乗り切っていくしかなさそうです。
日常生活が送れる幸せを取り戻す日まで。