テレワークに戸惑うサラリーマンの声

仕事
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久しぶりに仕事でサラリーマン数人と話す機会がありました。ステイホームが呼びかけられて、巣ごもりしていますと、人恋しくなるものです。

話をする中で、世のサラリーマンはテレワークの悩みを抱えていることが分かりました。テレワークの悩みは自分だけじゃなかったんだ!と、一安心。どんなことに悩んでいるのか。ざっくりまとめてみました。

【テレワークの悩み(調査:私の身近なサラリーマン n=8人くらい)】

●配偶者、子どもが絡んでくるので仕事に集中できない。

●椅子が合わない。腰が痛くなる、長時間座ると疲れる。

●休憩時間をとり過ぎてしまう。だらける。集中力が続かない。

●一歩も外に出ない日があるので運動不足になる。疲れやすくなった。

●人と話さないのでストレスが溜まる。不安になる。

●生活のペースが乱れて不規則になる。夜更かし派or早く寝るようになった派。

●暇でやることがなくなった派or煩雑な業務が増えた派。時間を持て余す人がほとんど。

私の周辺サラリーマンの悩みとしては、こんなところですかね。サラリーマンだから生活に困窮したって話はないですし、なんとなくネガティブな感じは受けますが、悩みを抱えながらも利点も感じているようです。

利点としては、通勤時間がなくなったこと、無駄な会議が減った事でしょうかね。自由な時間が増えた点を考慮すると、テレワークに戸惑いながらも総合的にはプラス評価しているんだなぁという印象も受けました。

飲食店オーナー、イベント会社関連の知人は収入が激減して将来不安の話が多く聞きます。それに比べるとサラリーマンのテレワークの悩みってゆるい感じに聞こえてしまいますよね。悩みの深刻さの差は大きいんですけど、それぞれがそれぞれの立場で、困惑していることは事実です。環境が変わったわけですから、これから徐々に適応していくしかないわけです。

一部の業種を除いてほとんどの業種が不況に陥っていますから、これから先の展望は厳しいものになるでしょう。今は安泰に見えるサラリーマンだって、今後は人員削減や配置転換の可能性があるわけで、生活の不安は尽きません。

「自分は家でやるが減ったのに、会社はそれなりに回っている。売上は厳しいけれどなんとかなっている。人を減らした方がいいって会社が判断することが怖い。」年配のサラリーマンが不安を吐露してくれました。

テレワークで孤独になると、サラリーマンも不安の中で過ごさなければならないんでね。居酒屋で愚痴をこぼすことすらできませんから、つらいですよね。若いサラリーマンはオンライン飲み会を高頻度で開催していると言っていました。どこかで誰かと悩みを共有して不安を和らげていくしかないようです。

私は孤独でも平気だ!なんて、強がっていましたけど、テレワークが長期間続く生活の中で不安が増してくると、「人と会って話をするのって大切なんだなぁ」と改めて実感いたしました。経済状況は厳しくとも、とりあえず最低限、心と体だけは健全な状態維持を心掛けたいものです。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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