自分の会社がブラック企業だと感じる瞬間は誰にでもある

仕事
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こんな時間に無茶な・・・。

私をまだ働かせるんですか・・・。

仕事の終わりが見えないんですけど・・・。

苦しみながら働いている人が増えてます。

働き方改革っていいますけど、どんどん逆の方向に進んでいるように感じます。

仕事柄、東証一部上場の超大手企業の方々とご一緒する機会が多いのですが、みなさん相当に疲弊しています。

超大手企業の方々ですらギリギリでヘトヘトなのですから、中小企業の方々はといったら・・・。

本当に悲惨ですよ。

目の下にクマがある人の割合が高いですし、どこかピリピリして落ち着かない雰囲気があって、ため息や愚痴が多いですから。

資本規模の大小は、人的資本の大小に比例するところがあるんです。

今進んでいる働き方改革っていうのも、一部の超大手企業が率先して取り入れるでしょうから、ますます中小企業と労働環境の差が開いて行くことでしょう。

まあ、私も今後労働環境が良くなるとは思えません。他人事ではないですよ。。

ただ、大企業の方々も、昔と比べたら超絶に忙しくなっていることは間違いないです。

大企業という看板を背負っているため、手を抜く事は許されませんし、それなりのクオリティーのレベルで前任の担当者よりも多くの業務負担を強いられるわけですから。

だからみんな疲れた顔をしているのでしょうね。

世間もうらやむ超大手企業の方々は、お給料もいいのでしょうけど、みなさん口を揃えて「うちはブラック企業になりつつあります。」とおっしゃいます。

謙遜している部分を差し引いても昔の超大手企業の方々と比べたら忙しそうですから、本人達のいうブラック企業っていう面も増えてきているのでしょう。

何度もいいますけど、日本を代表する超大手企業の方々ですら「うちはブラック企業です」と言うんですよ。では、私の勤める中小企業はといえば。。

「超絶ブラック企業になりつつあります。」

ってことになります。

ウソです。

正直、そこまでブラック企業ではないです。

が、ブラックな一面はあります。

そして、そのブラックな部分は増えてきています。

負担は増える一方で、減る気配はありません。

超大手企業の方々が「うちはブラック企業になりつつあります。」と、言い始めた事が、今の時代を象徴しているのだと思います。

要するに、一見、世間体のイメージはよくても、働いている社員が「うちはブラック企業かも?」と思っている会社なんですよ。

労働力不足は間違いなく進行していくのですから、働く若い人たちのためにも、働き方改革がうまく機能していくことを望みます。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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