海外に長く住んでみたいなぁと考えたことってありますか?
人生は一度きりですからね、多様な文化に触れて心豊かに過ごしてみたいと思っています。
渡航費や生活費は住む場所によって変わってきますから、海外とは言っても住む場所は限られてしまうんですけどね。
先日、観光旅行でベトナムの都市、ダナン、ホイアン、フエを巡ってきました。
そこで感じたのは、「落ち着いていて住みやすそうだぞ」ってこと。
ハノイやホーチミンは車通りが多すぎて、正直長く住むにはどうかなぁと思っていたんです。
そんな私にとって、ダナン、ホイアン、フエは穴場でした。
日本からダナン空港まではLCCも就航していますから、渡航費も安く済みますし、片道6時間くらいで行けます。
気候は乾季と雨季があるものの、気温が温暖だっていうのがポイント高いです。冬も寒くない!!って、暮らすにおいて、重要なポイントではないですか?
冬場はちょっと肌寒いですけど、それでも日本の秋の格好で過ごせましたよ。
夏も猛暑ってほどではないです。蒸し暑いのはご愛敬。。
いずれの街もヨーロッパからの観光客が多くて、なんとなーくバカンス気分が味わえます。ヨーロッパの人は1ヶ月くらいの休暇をのんびりと過ごすんだとか。(嗚呼、うらやましい。。)
ダナンはビーチ沿いにリゾートホテルが建設ラッシュを迎えています。おそらく10年後には今の景色と大きく変わっているんだろうなぁ。
ホイアンなんかは昔、日本人町があったと言われているくらいですから、ご先祖さんにとっても暮らしやすかったのかもしれません。
フエはベトナムの旧首都だったこともあって、ベトナムの良さである、のんびりした雰囲気が残っています。最近のハノイやホーチミンはどこか殺伐としてますからね。
物価が安いので、生活コストは低く抑えられますし、食事が日本人の舌に合います。
地理的に野菜が手に入り辛い場所ではありますが、果物は豊富に取れますから、野菜が少々高いのは我慢、我慢。
もちろんインフレ率を考慮する必要はありますが、米中の貿易摩擦でアジアの経済が下火になることが予想されますから、経済成長率も少し緩やかな上昇カーブになると予想されます。
そして、この予想が的中すると信じて行動するなら、今から10年~20年くらいは物価差によるメリットを享受できる(?)かもしれません。
のんびりした性格の街なので、小さなことに腹を立ててはいけませんよ。(ベトナム人に悪気はないんです。日本人が生真面目過ぎるだけです。)
のんびりとした雰囲気を残した歴史ある街で過ごせるんですから、移住するのにいいじゃありませんか。
粗削りだけれども、急速に発展ながら変わっていく国の成長って、成熟した日本ではなかなか見る事ができませんからね。
ダナンには外国人専用のカジノなんかもあったりするので、観光客が楽しめるリゾート地にしようという気概が伝わってきます。
ダナンは空港から驚くほど近くて便利です。ですから、ダナンを拠点にして、気分転換にホイアンに滞在してみたり、フエに滞在してみたりと、拠点を移していくことをおすすめします。
最後までお付き合いいただき有難うございます。