時間と共に薄れゆく災害の記憶に危機感を

放談

50年に一度といわれる大雨が襲い、西日本の各地で大きな被害が出てしまいました。

山間の集落は被害も大きく、土砂崩れで多くの人命が失われました。

自然は美しいのですが、時に容赦なく襲い掛かってきます。

川の近くに住んでいて洪水に見舞われた人も多数います。

風水では、山は権力の象徴、川はお金を運んでくるとして、住むのにも人気です。

しかし、今回の災害で改めて自然の脅威を思い知らされました。

分かっていたはずなんです。想定できていたはずなんです。

でも、何十年も平穏に過ごしているうちに、人々の記憶は薄れ、危機感は失われていくのです。

東日本大震災でも、海岸沿いが危険だと言われていながらも、少しずつ海に向かって宅地が造成されて住宅が広がっていきました。

そして、数十年に一度の被害に覆われ、甚大な被害を生み出したのです。

歴史は繰り返します。

大都市、東京だって例外ではありません。

1923年の関東大震災によって生じた火災旋風で焼け野原となった東東京から人々は西東京へ逃れたそうです。

そしてあれから100年が経とうとしている今、東東京の発展は目覚ましいものがあります。

人々は新しく整備された東東京に再び集まってきています。

街づくりや建築技術が上がったのは確かですが、もし、今100年に1度の大震災が起こったら。。。

想像しただけで身震いがします。

パニックを起こした群衆の中で冷静な判断ができるかどうか。

日頃から確認して避難するためのシュミレーションをしておくことが必要です。

記憶や記録を風化させないこと。

昔起こった事実から目を背けないこと。

記憶は風化されていくものだということを知って置くことです。

私自身、(短期間に何度も被害が出ていれば対応もとれますが、)果たして数十年に一度といわれる災害に、対応できるだろうか。

自信はありません。だから敢えて言います。

歴史は繰り返すということを忘れないでください。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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