早期リタイアして海外移住って憧れませんか?
生活コストだけで考えたら、日本のそこそこの地方都市で節約生活した方が安く済む場合が多いですし、ストレスも溜まらないで過ごせますよ、間違いなく。
でも、人生は一度きりです。
海外移住が上手くいくかどうかは、気候も文化も言葉も違う国で暮らそうというバイタリティ次第なんだと思います。
その点では年齢が若い方が柔軟性と適応力に富んでいますから、一般的には上手くいくケースが多いんでしょうね、きっと。
しかし、歳をとったからって、諦めてはダメです。
異国で済む場合、歳をとっていた方がナメられなくて済みますし、人生経験が豊富な分、詐欺や怪しい人を見抜く力は養われているはずです。
そして、若者よりも圧倒的に有利な事があります。
資金力です。
この資金力の差こそ、なにより重要です。若者に勝る強みです。
若いうちは移動にしても遊びにしてもお金がなくても若さと体力でなんとかなります。
しかし、歳をとった方ですと、気持ちは若くても体が付いてきません。
そこは資金力でカバーするしかないんです。
これはなにも海外移住に限った話ではなくて、国内に住み続けていても同じことが言えます。
若者が体力任せに楽しんでいる場に、高齢者が混じっても疲れるだけです。
歳を重ねた人は、居酒屋でバカ騒ぎができなくても、落ち着いたお店でゆっくりとディナーを楽しむことができます。
なにはともあれ、資金力ですよ、資金力。
以前、いくらあればセミリタイアが可能かという試算をしたことがありました。(参照:セミリタイアに必要な金額はいくら?)
この時はギリギリでセミリタイアできる金額を算出しました。もうワンランク上の優雅な早期リタイアを求めるのなら、もう少し資金に余力がないと厳しいでしょうね、おそらく。
まとめますと、「海外移住に年齢は関係ない、体力は資金力でカバーできる」ということです。
気持さえ若く保てていれば、海外移住へのチャレンジはいつでも可能です。
そのためには年齢に伴う資金力が試されます。
人生をエンジョイするためには、今が苦しくてもコツコツ貯めるしかないんです。
夢と希望があれば、節約生活なんて辛くない!
あんまり節約を気張りすぎて、節約疲れの浪費をしては意味がないので、ほどほどに。
目標を決めて少しずつクリアしていくと、貯金にも励みが出てきます。
節約が辛くなったら、リタイア後に楽しく暮らすことをイメージしてください。しっかり気を引き締めて、しっかり財布のヒモを引き締めてください。
最後までお付き合いいただき有難うございます。