コスト面でも日本のインデックス投資環境は整ってきた

投資

コロナ禍で株式投資を始める人が増えたのでしょうか。久しぶりに書籍店徘徊をして投資本が増えていることに気が付きました。

米国株へのインデックス投資を進める本が多くて、それはそれでいい傾向だと感心しました。

かつての週刊誌ネタのような「短期トレードで稼ぐ方法」のようなギャンブル啓発本は見当たらなかったです。

これから日本の個人投資家が成熟していくことを願うばかりです。

モデルイメージとしては、フツーのサラリーマンが入社して無理せず(←ここ大事。若いうちは経験にお金を使おう!)インデックスファンドで積み立て投資しながら入社20年後に4,000万円~6,000万円くらい(←相場によるブレあり)資産を形成できる感じじゃないですかね。

私が大学生だった頃、「どうして日本人は勤勉なのに老後の生活が苦しいのだろうか」「どうしてアメリカ人は楽しそうにお金を使っているのに老後安泰なのだろうか」と、疑問を持って調べたことを思い出しました。

バブル崩壊で景気低迷のデフレ期に将来不安を抱えながら過ごした学生生活で、ぼんやりと疑問に思ったものです。

それがどうやら、アメリカには401kという年金システムがあったり、イギリスにはISAと呼ばれる非課税投資システムがあるということが分かり、老後の資金難にならずに済むことと関係しているのではないかと思ったわけです。

当時からアメリカ人は貯蓄を投資に回す比率が高いといわれていまして、「日本人は貯金好きだから投資に回すお金が少ないのです。」なんて適当な文献でまとめた本がいかに多かったことか。

今になって思えば、当時は証券会社に中抜きされるマージンが高くて、勝ちにくかったという状況があったのだと思います。投資=アクティブ運用って時代でした。

金融を専攻していた私ですら、インデックス投資を見下していましたから。アクティブ投資の方が儲かるけど、手数料を差し引いたらそんなに残らないよね。っていう現実を知ると、「じゃあ、貯金でよくね?」って最終的にそうなってしまうんです。

あ、当時から日本の株式市場の70%が外国人投資家、それも機関投資家なので、巨額のマネーで株価を操作されているんだよって話は授業で習ってました。

そんなのもあって、日本企業の株はやめておこう。でもアメリカ企業の株は買えない(当時はコストが高すぎた)しなぁ。なんてジレンマを抱えていました。

(当時、ユニクロはつぶれるぞ、Yahooはつぶれるぞ、っていう噂をあちこちで聞いていて、株価も超絶安かったりしたので、拾っておけばなぁ。なんて、ときどき後悔したりもします。)

ウォール街のランダムウォーカーという本でインデックス投資ってすごいんじゃないの?ってことに気づき、今度はなんで日本では低コストなETFが買えないんだぁぁ。っとまたまた消沈。

それが、いまや、超低コストでS&P500に投資できる時代ですからね。

いい時代ですよみなさん。

ちなみに、私はアメリカ一択ではなく、中国とインドもポートフォリオに組み込んでおくことをおすすめしています。

なにぶん超長期投資のスタンスでやってますから。気長に、気楽にいきたいと思います。

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