十分に夕飯を食べた後、口寂しさからピーナッツを口元へ運ぶ。
ささやかな至福の時は、そう長く続かないもの・・・。
ピーナッツがとまらない。あー、止まらない。
このままではまずいぞ、止まらなくなるぞ、との予感が見事的中。
でも結局、ピーナッツは最初の一粒が一番おいしい気がします。
あとは惰性で食べている感覚。
たまーに味の濃いピーナッツに当たって、ラッキー!、みたいなのはありますけど。
止め時がわからないんです。
お得用サイズで購入するから、なおのこと。
エンドレスピーナッツ。
翌日の顔にできる吹き出物なんか、おかまいなし。
疲れているから早く寝よう、という気持ちも、おかまいなし。
ただただ食べ続けて、胃がもたれて、寝つきが悪くて、目覚めが悪い。
完全なダメ人間だわ、私。
ゴミ箱が殻でいっぱいになってきたので、そろそろ止めよう、次で止めよう、今度こそ止めよう。。
味の濃い粒に遭遇、よっしゃ当たり!よし、これで止めよう。いや、もっと当たり粒があるかも。
と、葛藤が長く続くいつものパターン。
「もういい加減食べるのやめなよ。」って、誰かに言って欲しいのかもしれません。
会社の健康診断が迫ってきているというのに。
問診で先生に相談してみようかしら。
「先生、夜中にピーナッツを食べ過ぎてしまうのですが、私は大丈夫でしょうか。」と。
きっと、先生はやさしく微笑み、こう返してくれるでしょう。
「知らんがな。」と。
嗚呼、セルフコントロールができる大人に、早くなりたい。
最後までお付き合いいただき有難うございました。