高齢化が進む日本で、会社の売上を拡大して成長し続けることがいかに困難なことか。
ここ数年は株高による成長バイアスで現実を見ようとしてこなかった経営者らが、景気先行き不安からシビアな方針を打ち立て始めました。
大企業でのリストラ、希望退職のニュースが連日報道されている気がします。
つい先日はルネサスが国内で900人の人員削減のニュースが流れていました。
35歳以上の社員が対象だそうです。
ちょっと前はアルペンが300人の人員削減をやってましたね。
こちらは45歳~63歳の社員が対象。
半導体事業は海外勢との競争が激化、小売事業はネット通販との競争が激化して、事業の先行きが見えなくなってのリストラってわけですね。
あれ?ルネサスって再生機構で公的資金入ってなかったっけ?
それでも厳しいってことなんでしょう、きっと。
私が勤める会社は第二次産業なんですけれど、やっぱり厳しいです。
会社の売上を前年比でみると・・・。
将来的に厳しい時代になる予感がします。もっと言えば、厳しい時代になる予感しかしません。
そんな会社で私は生き残れるのだろうか。。
そんな中で、本日、会社の人事異動が発令されました。
今回は結構シビアな異動があって、社内も騒然となりました。
厳しい時代には厳しい人事異動が発表になるものなんですね。。
不遇を迎えた社員に同情しながらも、明日は我が身と気を引き締めて働き続けるしかないのがサラリーマンの辛いところ。
自分の居場所を見つけても、ずっとしがみついていられない世の中です。
激動の時代を生き残るには、常に新しいチャレンジが必要になってきます。
時代の先を読んで対応するための一手として、どんな手を打ちますか?
悶々としながらも、この厳しい人事異動を受け入れて前を向いて行くしかありません!
・まずは目の前に与えられた仕事を粛々と進める!
・少し余裕が出てきたら、戦略と戦術を練る!
人手不足を迎えるこれからの時代に求められるものとは何か。
・より効率的に、迅速に、合格点のクオリティーを生み出せるか。
・いかに無駄な業務を排除できるか。
要するに、仕事の見極めと、選別と、集中力が勝負になってくるんじゃないでしょうか。
たとえシビアな世の中だとしても、チャンスはいずれ巡ってくるはず!と強く信じれば、明るい未来はやってくるはず!
結局は、どんな状況下でも自分を奮い立たせることができるか、ってことじゃないですかね?
最後までお付き合いいただき有難うございます。