農業分野におけるIT部門の進歩は著しいものです。
少子高齢化が直撃する分野ですし、食料自給率は保たないといけないですから、今までの非生産的で非効率的な勘に頼った経営では、どうにもなりません。
そこで、注目されるのがITによるサポートってわけです。
想像してみてください。。自動運転の農業機械が田畑を耕してくれて、ドローンが農薬をまいてくれて、またまたドローンが定期的にリアルタイムで農地と農作物の状況をデータで観測してくれて、問題があればまたまた自動運転の農業機械が肥料をくれたり除草してくれたり。そして、一番おいしいであろう収穫のタイミングをAIが過去のビッグデータをもとに知らせてくれて、自動運転の農業機械で収穫してきてくれる。そんな世の中を。
農作物の選別、箱詰めもラインで済ませ、あとは販売ルートをどうするか。
そこでようやく経営者が手腕を発揮する訳です。
農家=ビジネスマンっていうイメージが沸きましたか?
すでに農業機械のAIによるアシスト機能は実現していますから、近い将来は自動運転の農業機械がフツーに走っていることになるでしょう。
ドローンだって、中国ではすでに農薬散布に活用できるドローンが開発されていますし、日本でもドローンで写真撮影された情報を分析する企業はあります。
もう、すぐそこにスマート農業は来ているんです。
若い人たちが積極的に農業に参入していく時代は近いと思います。
どんどん来てください、農業の世界へ。
重労働は農機具やAIがサポートしてくれますから、経営に専念できる時代がきますから、安心して参入してきてください。
サラリーマンに疲れた方、独立してストレスのない働き方をしたい方、大歓迎です。
いいですか、農業はビジネスなんです!肉体労働じゃないんです!
不安なことは先輩方にどんどん質問して、少しずつ解消していきましょう。
どうしても、天候や台風などの被害は免れませんが、言ってしまえばそこだけ。そもそも何にもしなくていいんですから、被害額も最小限に抑えられます。
農業がギャンブルと言われてしまうのは、天候や台風被害に収入が左右されるからっていう理由が一番大きいと思います。
ただ、これは仕方のないこと。おそらく将来も、被害予測はできる時代はくるかもしれませんが、絶対に被害を避けるなんてことはできないでしょう。
どうしても不安で、借金するのがどうしても嫌ならば、サラリーマンで働いて、数年分の生活資金を蓄えて、それから農業の世界にお越しいただいても結構です。
経験がなくても安心してAIに任せられる農業を、あなたも体験したいと思いませんか?
今回はそんな農業へのお誘いでした。
最後までお付き合いいただき有難うございます。