私にとって海外旅行の醍醐味は、ローカル食堂で地元の人々と同じように食す事です。
ホテルで食べたり、外国人用のレストランで食べるのとは比較にならないほど、異国情緒を味わえますから。
ただ困ったことに、私の胃腸はデリケートで弱いためか、ローカルフードを食べた後にお腹がゴロゴロ鳴り出し、トイレを探すことになるのがお決まりのパターンです。
地元の水?油?調味料?何が合わないのか不明ですが。。
とにかく猛烈な腹痛で一刻を争う事態に陥ります。
そして駆け込んだトイレの臭さと汚さといったら。。
トイレットペーパーは、無いのが当たり前。
紙が置いてあってもそれは固くてお尻が痛くなるほどゴワゴワ。しかも流すのはNG。
紙は詰まるから流してはいけない場合が多いです。
ゴミ箱に捨てます。
そりゃぁ臭うがな。
便座も汚い、もしくは便座が無いことも。。
背に腹は変えられませんし、郷に入らば郷に従え。
臭くて汚いトイレであっても、間に合っただけよし、としなければやってられません。
将来、海外へ移住した時にトイレの問題って結構ストレスになるかもなぁ。
海外移住して、ちょっと借りたトイレが汚い、それがフツーって。。
我満できなくなるかも。
日本に帰りたくなるかも。
日本のトイレって、清掃が行き届いていて、日本人はそれに慣れてしまってますからね。
トイレに流しても詰まらないペーパー、そして配水管の設計の素晴らしさ。
今ではウォシュレットの装着率も高まってきています。
先進国の中でもピカイチだと思います。
汲み取り式のボットン便所ってのを経験している世代ですから、日本の現代のトイレの凄さが見に染みます。
海外のトイレも、同じように進化する?
きっとそうだ!と思いたい。
海外のトイレ事情だって、今に比べたら未来の方が進化していてマシなはず!と思いたい。
海外移住先で、その国の衛生面の成長過程を温かく見守る度量が、あなたに有るかどうか。
日本だって昔から今みたいにキレイなトイレじゃなかったのですから。
なぜだか急に日本のトイレのキレイさが有り難く思えてきます。。
日本人が慣れてしまった清潔なトイレ。今から生活の質を下げることに耐えられますか?
海外移住を考える時、その国のトイレ環境もチェックしてくださいね。
最後までお付き合いいただき有り難うございます。