健康診断の時期ですね。「健康で長生き」を目標にしている私は、毎年真面目に検診を受けています。
さて、ある程度の年齢になりますと、会社から胃のバリウム検査なるものを受けるよう指示される方も多いかと思います。今年も受診してきました。
この検査は胃の中にバリウムを流し込んで検査をするのですが、大変なのが検査の後です。
下剤を飲んで、バリウムが固まる前に体内から排出する必要があります。これが大変なんです。
バリウム検査を午前中に受けて、午後からはトイレを出たり入ったり。。とても仕事になりません。水も2Lから3Lを飲むように指示されますから、がぶ飲みして頭がくらくら・・・。
無事に排出されたときは安堵しますが、すっきりしなかった時はモヤモヤしたまま過ごすことに。
今までは、だいたい2~3日で排出されるんですけど、今回はいかに?って感じで、不安は残ります。
なにより残念なのは、下剤でバリウムを排出する時に、腸で働いてくれていた善玉菌までが排出されてしまうことです。
腸内環境をよくするためにヨーグルト食べたり、オリゴ糖を摂ったりして整えた腸内の畑が、一瞬にして洪水で流されてしまうことのストレスが大きいんです。
体への負荷が大きく、心理的なストレスも小さくない胃のバリウム検査ですけど、最近は胃カメラに変更する人が増えてきています。
鼻から入れて胃の中をカメラで覗いて検査して、それで胃のバリウム検査を受けなくていんだったらそれもありかなと。
小心ものの私は胃カメラに対していくつか不安もあります。
「鼻への局所麻酔」・・・薬で神経をにぶらせるって?ムリムリムリ。
「食道から胃の中へのカメラ混入」・・・内壁に傷がつくかどうかは先生の腕次第?ギャンブルでしょ。。
「引き抜く時に胃液が食道へ逆流」・・・逆流性の食道炎になりますよね?本当に安全なのかな。。
これらの不安が解消されればすぐにでも胃カメラへ移行するんですけどね。もう少し様子を見てみます。
実際に受けた人の話では、「全然痛くないし苦しくなかった」という人から、「苦しかった、今回の先生は下手だった」という人も。やはり医者の技術スキルの差でアタリハズレがあるようです。
不安は残しつつも、胃のバリウム検査と比べると、魅力的な胃カメラ診断。
来年はトライしてみようかな。腸内環境を守りたいので。
最後までお付き合いいただき有難うございます。