夏、天王山。仕事で忙しい中、私も昨年は試験勉強していたことを思い出します。
試験のポイントは基礎です。難問は捨てても基礎の部分を落とさなければ合格ラインです。
基礎というのは見たことあるぞ、解いたことあるぞ、って問題です。
本番のド忘れは仕方ないとして、過去問の復習を怠らなければ大丈夫、といえるレベルの問題が基礎です。(民法は除く)
テニスの世界ランキング上位の選手が、スランプに陥った時、とにかく基本練習を繰り返したという話をされていました。
対戦相手の好調不調にも左右されるテニスプレーヤーでも、自分と向き合ってとにかく基本、基本の繰り返しなのです。
宅建試験も、得点が伸びなかったり、苦手意識がある分野だとなかなか覚えられなかったりするかと思います。
そんな時は思い出してください。基礎、基礎を繰り返すことの重要さを。
何度でも何度でも書いて声に出して覚えようと努力する。不安な箇所はテキストで確認する。
このわずかですが重要な差が明暗を分けるのかもしれません。
焦らず、精一杯。悔いのないようにやるべきことをやり遂げてください。
最後までお付き合いいただき有り難うございます。