東北の震災で、いまだ仮設住宅での生活を余儀なくされている方々を目の当たりにしました。
いたたまれない気持ちが沸き上がると同時に、人間生きていれば希望を持ってやり直すことが可能かもしれない、と他人事とは思えない気持ちに至りました。
くしくも今朝は北朝鮮からのミサイルが発射されて朝からアラートの警報音が鳴り響いた日でもあります。
もし、ミサイルが日本に着弾するような事態になれば、命を失ったり、家を失う人が出てくるかもしれません。今朝は東北方面も避難の対象になっていて、窓から離れてくださいとの警告を受け、さて、一体どこが安全なんだろうかと考えました。
発射されてから5分しか猶予がないのであれば、地下に降りるのは難しいですし、困りに困りました。
結局はバスタブのなかで体操座りすることを選択。
ミサイルが直撃したらもう諦めるしかないですが、爆風の衝撃なら致命傷を避けられるとの判断からです。
どこに隠れたかで生死が左右される事態に出くわした時、バスタブの中を選択したことは正しかったのだろうか。
考えれば考えるほど難しい問題です。
戦時中であれば、とっさに防空壕まで逃げるなどの訓練がされていたでしょうが、この平和ボケした我が身ではバスタブに隠れるのが関の山でした。
あなたなら自宅のどこに避難しますか?
どこに逃げるのが正解なのか、ギリギリ平和な今のうちに考えておいて損はないと思います。
窓ガラスやら家具やらが飛んでくるのが怖いという方、どこに避難していいのか迷った方、とりあえずバスタブの中で身を伏せてください。
私なりに最善を考えた今の結論です。
どうか生き延びてください。住む家は無くなったとしても、生きていれば希望はつながりますから。
最後までお付き合いいただき有り難うございます。