ビットコインをはじめとする仮想通貨が軒並み暴落してますね。ブロックチェーンにとても興味があるんですけど、ボラタリティが大きすぎて長期投資家として二の足を踏んでいる状況です。
さて、超保守的な余裕派投資家によるインデックス投資ですけど、5月末状況は単月で+1.1%でした。
詳細は以下の表の通りです。
ファンド別 騰落率 | <当月> |
●先進国株式 | +1.4% |
●新興国株式 | +0.8% |
●先進国株式(積NISA) | +1.4% |
●新興国株式(積NISA) | +0.2% |
計 | +1.1% |
引き続き先進国が好調をキープしてます。どこまで上昇するの?ってくらい伸びてますね。アメリカ経済がそれだけ期待されてるということなんでしょう。きっと。
で、直近だけじゃなくて、トータルでどうだったかといえば、投資を始めてから8年目になりますけど、評価額のポートフォリオはこんな感じです。
新興国推しなので、定期的な買い付けは8年前からずっと新興国を主体に投資しています。先進国は投資額自体少ないんですけど、3割にまで膨らんでますからすごい伸長率ですね。178.88%って、驚異的すぎます。
ただし数十年単位の長期投資の目線でいくと、アメリカ株一択!とはならないんですよ。先進国の伸びはすごいですけど、これから先どうなるのかは分かりませんものね。
おそらくですけど、当面はアメリカを中心とした先進国株が好調でしょうから、構成比が4割近くに膨らんでいくと思われます。(どこかで調整が入るでしょうが、底堅いですからね。)
それでも私が新興国推しを続けている理由、それは、ひとえに「ロマン」。
東南アジアの旅が大好き!南米のノリが大好き、アフリカを応援したい!っていうのと、中国の影響力が増していくように思う部分でしょうか。(共産主義で国内および他国への横暴が目立つという政治的な側面は許しがたいですけど。)
中国に関してはそもそも新興国なの?ってところもありますけど、世界の覇権争いは、歴史ドラマばりに面白いです。壮大なロマンですよね。
その他で言いますと、コモディティはずっと前年割ってましたが、コロナ禍以降に爆上げして伸びてます。この辺りはよく分かりません。オルタナティブも含めて分散は大事ですから、どこかで調整局面に入って長引いた際のクッションとして、一部を投資しています。(手数料が高いのが難点です。)
ちなみに、資産形成途上においてはバイアンドホールドが信条ですので、調整局面でリバランスする際には下がった分野を買い増すことはあっても売り離すことはしないです。(と思います)。
長くなりましたが、長期投資家はロマンと現実的なリターンのバランスをうまくとることも大切なのではないかと感じるこの頃です。リターン重視のアメリカ株一択といった投資と逆行して追い続ける新興国株が、大化けする日はくるのか?
今後も目が離せません。だから長期投資はやめられない。