私自身はいつまでも若いつもりですけど、肉体の衰えは時間と共に差し迫ってきます。
どれだけ鍛え続けている超一流のトップアスリートでさえ、年齢による引退に迫られます。
私自身、つい最近も肉体の衰えを感じる瞬間がありました。
スポーツ雑誌で体幹を鍛えましょうという特集がありまして、実際にその中で紹介されているポージングやトレーニングを実践していた時のことです。
そんなに難しくないポージングをとった際に、体がきしむような感覚がありました。
あれ?なんだかつらいぞ。。
こんなポージング、昔は楽勝だったはずなのに。。
筋力トレーニングならともかく、ヨガに似たポージングで苦戦したわけですから、ショックは大きいものでした。
どうしても比べてしまう昔の自分。
体が動いていたころ、若かりしころのイメージで生きてきましたから、現実を突き付けられてショックが隠せませんでした。
と、同時に沸々と沸き上がる気持ちがありました。
「この衰えを食い止めなければならない。」という焦る気持ちと、「鍛え直せば昔の体を取り戻せるかもしれない。」という期待に似た気持ちです。
昔、筋力は18歳頃をピークにして、どんどんと低下していくと習いました。しかし、この筋力低下のカーブは、トレーニングで緩やかにすることが可能とも。
最近は研究が進み、高齢になっても筋繊維を増やすことが可能だという研究成果が発表されています。
もちろん若いころにしていたトレーニングの2倍、3倍でようやく維持できるレベルなのだとは思いますけど、自分に厳しく向き合えば、肉体はきっと応えてくれるのだと思います。
昔できたことができなくなっていたり、簡単にできたことに時間がかかったり、自らの老いと向き合った時、あなたならどうしますか?
望みを捨てなければ、いつかは叶う!
そう信じてトレーニングをつづけていきましょう!
私は長生きするのが目標です。でも、せっかくなら健康な肉体で少しでも長く生活したいものです。
体力の低下、肉体の衰えに目を背けずにきちんと向き合って生きていきたいものです。
最後までお付き合いいただき有難うございます。