お金持ちの生活、といっても何が違う?

放談
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お金持ちにも2種類あって、生まれながらに裕福な家庭で育った人か、自らの力で稼いで貯めて裕福になった人かで分かれると思います。

生まれながらにお金持ちな人はお金に対する執着が少ないと感じます。その代わり本当においしい物や、欲しい物のブランドなどに強いこだわりがあるようです。

対して自らの力で稼いで貯めたタイプのお金持ちは、とにかく時間をお金で買うことに執着するようです。現役で働いている人がほとんどなのでお金はあるけれど時間がないというタイプの人が多いのでしょう。

ポイントは過ごした時間と残された時間だと思います。

人間の寿命はせいぜい長生きしても100年であるとすると、生まれながらにお金持ちの人は、成人した20歳の時点ですでにお金持ちとしての本物志向が身についていますから、焦らずにじっくりと本当に欲しい物にだけお金を遣う傾向があります。

対して自分で稼いで貯めてお金持ちになったタイプの人は20代、30代は少なくて、40代から50代以上になってようやく財をなしたという人がほとんどでしょう。すると、残りの寿命がチラついてしまい、どうしても時間をお金で買うという思考が強くなるのです。生き急いでいるという自覚はないとしても、時間を無駄にすることに対してイライラしたり強いストレスを感じたりするのでしょう。

年齢と時間ははお金を出しても買えませんから、40代、50代で金持ちになった人は、どうしても派手に使いたくなりますし、自慢したくもなります。せっかくお金持ちになったのですからね。

結果、生まれつき金持ちの人は一見すると地味に見られ、自分で財をなして金持ちになった人は派手に見られるということになるのだと思います。

あくまで私の周りにいるお金持ちと付き合ってみて分かったことなので、万人には当てはまりませんが、一つの傾向としては当てはまっています。

時々、自分が金持ちになったとしたら、、、と夢を見ます。人生も折り返しに差し掛かって、競馬でいうと最終コーナーに差し掛かっていたとしたら、必死でお金を使って今までの苦労をチャラにしようとしている姿が想像できます。

所詮、生まれつきお金持ちの人のようには振る舞えないのですから、派手に使って、他人にお金持ちを見せつけるのも私はアリだと思うんです。だって、そこに至るまでに嫉妬や苦労や苦悩を抱えてようやくたどりついたんですから。遠慮することないんです。カッコつけることないんです。

自分がお金持ちになったら、、、の夢から、お金持ちの生活を想像してみました。

最後までお付き合いいただき有難うございます。

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