仕事をしていると、よく湧いてくるネガティブな気持ちです。
お金をもらっていながら、プロとして仕事に気持ちが入らない時って、誰しもあると思うんですよ。
しっかりとしたパフォーマンスが出せないとき、なんだか自分の会社に申し訳ないなぁと思っていた時期がありました。
最近は、歳を重ねて考えが変わってきています。
自分の会社に申し訳ないと思う気持ちよりも、お客さんに対して申し訳ないと思う気持ちの方が強くなってきました。
自分はお客さんが求めていることに応えられているだろうか。そもそもお客さんが求めていることって何だ?
人の役に立つこと、喜んでもらうことは誰しも嬉しいものです。
お客さんに喜んでもらえるための努力をする。
求められる幸せ、応えるための努力
これに尽きると思うんです。
若いうちはトライ&エラーの連続ですべてに全力投球だったものが、ある程度年齢を重ねると、やらなくてもいいこと、力を注がなければならないことが判別できるようになるんです。
やるべきこと(=求められていること)に力を多く注げるようになると、時間に追われることも少なくなって余裕が出てきます。
この仕事の判別を自発的に行って、お客さんの喜ぶ顔を想像しながら取り組んだ時って、忙しいのに辛くはないんです。
逆に簡単な仕事でも、それって意味あるの?って考えてしまうと、苦痛でしかなかったりします。
世の中、苦痛でもやらなければならない仕事が大半なので、仕方なく割り切ってやるしかないことも多いのは確かですが。
苦痛な仕事だけで働くのが嫌になっていませんか?
苦痛な仕事はシステム化、自動化でルーティーンにしてしまうか、外注してでもいいので、心血を注ぎすぎないことです。
こうした苦痛な仕事ほど溜めずに処理するっていうのがコツです。
どうせ誰も喜ばないのですから。優先順位が低くてもさっさと片付けてしまう方がいいです。
それよりもお客さんの求めることを想像した方が、数倍楽しいと思いません?
喜んでもらって関係が良好になれば、結果もついてくるでしょうし、結果はでなくたっていいんです。
誰かに喜んでもらえたことで、自分が満足できて幸せになれるんですから。
長い目で見たとき、幸せな働き方をしていれば、顔つきが変わってくると思うんですよ。
と、いうか、そんな顔つきと人生を目指して、いっちょやってみますか。
最後までお付き合いいただき有り難うございます。