徹底した糖質制限で納得のいく結果が出せました。
理想としている体重にも到達。糖質制限をする前はどれだけ苦しい運動を続けても痩せられなかったのが嘘のようです。
私の場合、ストイックに半年以上続けましたから、糖質制限の効果が実感できるレベルに達したようです。
糖質を含むものを取らない生活を続けていたので、糖質制限を止めた今は、反動でジャンクフード、ラーメン、大盛り定食、アイス、チョコレート、和菓子、洋菓子、などなど、糖質制限とは無縁の生活を送るようになりました。
リバウンドってやつでしょうか、体重が戻るのは早いものです。
ただ、糖質制限をして良かったと思うこともあります。
夜だけ糖質制限してみたり、気分転換に昼も糖質を抜いてみたり、軽い糖質制限を再開してみると、体脂肪を燃やすサイクルを体が覚えていて、おしっこからケトン臭がします。
おかげで今のところ急激なリバウンドはしていません。(今のところですが。)
糖質制限を止めてから再びお菓子を食べるようになりましたが、気を付けているのは、「スナック菓子は食べない」ということです。
昔はスナック菓子の袋を抱えて寝る前にむさぼり食っていましたから、、我ながら、ずいぶんと成長したものだと感心しています。
スナック菓子はつい食べ過ぎてしまうのと、トランス脂肪酸という恐ろしい悪魔が体を蝕んできますから、これを止められただけでも糖質制限をやってよかったなと思えます。(スナック菓子を解禁していたらすぐにリバウンドしていたかも。。)
糖質制限する前、私は糖尿病の一歩手前まで来ていましたので、この糖質制限という手法には感謝しています。
けれど、長く続ける必要があるのかどうなのかと聞かれれば、「NO!」と言いたいです。
糖質制限を長く続けると体重が減っていくので、その分筋力も落ちていきます。
これが危ない。50代、60代以上になってくれば、筋力の低下は転倒につながりますから、危険です。
また、糖質制限はいまだに賛否両論が沸き起こっていまして、体にとって糖質制限することが正しいのか否かは自分が年を取ったころに分かるっていう。。こればっかりは仕方ないですけど。
もしも、実は糖質制限は体に毒でした、なんてことになったら悔やんでも悔やみきれません。
糖質制限を長く続けることはいろんな意味でハイリスクな訳です。
糖質制限によって、体内の脂肪を燃やすことを体が覚えてくれるのに、実は長期間も必要ないと思うので、数ヶ月間だけ糖質制限をしてみるっていうのでも効果ありますからね。
そしてそして、なんと言っても食べ物ですよ。
「おいしいものは脂肪と糖でできている」なんていうCMがありましたけど、糖質が多い物はどうしたっておいしいんです。
人生の長い時間を糖質制限に捧げて、おいしいものから遠ざかるっていうのも寂しいじゃないですか。
現在糖質制限中の方に申したいのは、「目標とおりの体重に到達したら速やかに糖質制限を止めて、存分においしい物を食べてください」ということです。
最後までお付き合いいただき有難うございます。