脳内のニューロンは高齢になっても新しい回路が作られるっていう研究が発表されたのが7年前くらいでしたかね。
年老いても勉強したり新しい刺激を与え続ければ脳は活性化して進化するってことが証明されている訳です。
その辺は当たり前でしょ。って感じで軽く流していたんですけど、どうやら、勉強してるだけでは効果が低いらしいって研究が新たに発表されてました。
その研究結果というのが、「有酸素運動をするとそれだけで前頭葉の働きがよくなる」ってことです。
なんてこった。。一生懸命ニンテンドーDSで脳トレをピコピコやっているだけでは効果薄いんですね、先生!。後悔先に立たずといった感覚です。
私、頭で理解しないとなかなか行動に移せない、ものぐさが染みついたダメ人間を自覚しております。しかし、逆に言えば、頭で理解したならば、嫌々でも行動に移すという、損得勘定で動いている一面もあります。
今回のソースはかの有名なハーバード大学医学部のちょっと古い論文ですし、日本の国立大学でも似たような研究結果を論文で数多く発表されています。(分かり易いところでいうと、「脳を鍛えるには運動しかない!」っていう本や、「スタンフォード式人生を変える運動の科学」っていう本が出てますから、ざっと目を通してみるといいかも。)
結構エビデンスがしっかりしているようなので、「よっしゃ!有酸素運動するぞ」と、私には珍しく気合いが入りました。
有酸素運動の代表格といえば、ジョギングですよね。低コストで個人で好きな時にできますから。
最近は新型コロナの影響でマラソン大会がことごとく中止になっていて、日々走るということから逃げていたところもありました。
そんな折に健康習慣を見直すことができて、本当にラッキーでした。
ジョギングするだけで頭の働きがよくなるってことは、ここ数日ジョギングを敢行している私は、すでに能力アップしているのかもしれない。数年後には大変なことを成し遂げているかもしれない!な~んて妄想してみたりして。
継続は力なり。ジョギングって地味で孤独で辛かったりすることもあるので、三日坊主にならないように頑張ってみようかと思います。
最後までお付き合いいただき有難うございます。